ネット恋愛体験談:ネット恋愛でやってはいけない事

2002.02.09

 このページの記事は、旧完全無料お得サイト集で、2000年から2002年初頭にかけて、『ネット恋愛、私の体験談』のページで掲載していたページを全文無修正で、筆者自身が転載した物です。一部に、現況と一致しない物も含みます。

 やってはいけない事… と言うか、インターネットでは何でもありな風潮があって、双方不安になりがちです。が故に、『相手の本当の姿が知りたい』『本当に女性(或いは男性)なのだろうか?』『実は、嘘を言ってるのじゃないだろうか?』メール交換や、チャットをして、仲良くなってきて、相手に好感を持ち出した頃、誰しもそう思いがちです。

実際、嘘八百で、多数の女性を騙してる人の話も聞きますし、前頁で述べたような、女性と偽って男性にアプローチをかけて喜んでる人もいます。

しかし、相手が女性である場合、いかに好意を持っていても、そう簡単に写真を送って欲しい。電話番号や住所を教えて欲しい。などと言う事は、簡単に言うべきではありません。

もし、そう思うならば、自分のほうから、住所や電話番号、写真などをメールで送るべきです。

それで、一層お互いの仲が深まるかも知れません。しかし、逆に嫌われる可能性もあります。又、もし騙されていたら、その分のリスクが自分自身に跳ね返りますが、そんな事を言っていたら、ネット恋愛は出来ません。それが怖いのでしたら、きちんと登録者の本当の身分が管理されている有料の出会いサイトをお勧めします。

私のネット恋愛の経験から言えば、もし、あなたにネット上に好きな人がいて、より深い仲になりたい。しかし、相手はいまひとつ不安を持っている。メールやチャットだけでは、不十分な様子と言う状況ならば、自分自身を限りなく、さらけ出す事が重要です。(但し、節度は弁えねばなりませんが)

あなたの行き着けの他のサイトで、他のネット仲間を紹介したり、自分のホームページを見せたり、メールやチャット以外での、あなたのインターネットでの活動を、色々と紹介する事が出来れば、あなたの人柄を一層理解してくれる事でしょう。

インターネットのみの世界ですから、相手にとっても安心なのです。

 

 メールの書き方も重要です。

掲示板に人と変わった事を書いたり、チャットで接したりすれば、まづ注目されます。
『面白そう』『楽しそう』

しかし、それでメル友が増えたとしても、長く続けるには、やはり、きちんと真面目に接しなければ、なりません。

『面白い』『楽しい』と思われる時期が、そんなに続けば良いですが、本気で真剣に恋愛を考えているのならば、それらは『軽薄』『単純』とも受け取られかねません。

また、(^_^)などの顔マークも、全ての人が好感を持ってくれるとも限らないのです。

(笑)なども多用すれば、”笑う”では無く”笑え”と強要してるかの風に取られ、良い気分ではありません。他に(笑ゥ)などもありますが、某笑ゥセールスマンのイメージもあって、これも軽く受け止められるかも知れません。

リダイレクト(引用)にしてもそうで、見やすいメールをするつもりが、引用が多いと、自分の書いたメールに文句をつけられているかの風に取られかねません。更に、OEなどのメーラーで延々と返信を繰り返すと、過去のメールがずらずらと、長々とつながってしまい、うっとおしく感じられてしまいます。

特にMACユーザーなどは、リダイレクト(引用)の習慣が無いので、特に嫌がられるかも知れません。

(そもそも、この">"リダイレクトの記号は、DOSプロンプト上で実行する書式のリダイレクトからきたものなので、特にDOS上がりのWindowsユーザーには馴染みがありますが、MACユーザーなどでは余り馴染みの無いものなのです)

ただ、これらは、諸注意やマナーの類であって、テクニックなどではありません。要は慣れの世界です。

 

 不思議な世界… と思われるかも知れませんが。

私の通新歴は、かれこれ10年以上になりますが、チャットやメール交換などをしてると面白い経験があります。

全く同じ顔マークでありながら、別の人とは、全く違う感覚がある場合があります。

(^_^)や(^^; など、特定の人物が使った場合にのみ、かなりの親近感が沸いたりします。また、同じ顔マークなのに、使った時の、その人の気持ちがわかったりもします。

全く同じ文字、記号であるのに、不思議な事です。

しかも、それが好感を持ってる相手でも無く、同性である場合にも起こるのです。

また、メールなどでも同じで、それが”声”として聞こえる場合もあります。『書いてる』のでは無く『言っている』風に取れます。

 

 私は、最近は、1日に100通程度のメールがきますが、今は殆どメール交換と言う形式でのメールの送受信はしていません。ただ、私のかなり親しい人でメール交換をしている人からの、最近のメル友事情を聞けば、『相手の書いてる事が全くわかって無い人が増えたのではないか?』と言う事らしいのです。

もし、あなたが本気でメル友から、恋愛に発展させようと思ってるならば、テクニックやアイデアなどは2の次位にして、まづは、インターネットやパソコンを道具などと言う風に思わず、様々な交流の場や、出会いの場(当然、真面目な物ですね)で、好感を持ってもらう術を得て下さい。また、人気のある人と交流を持って、その人柄を学ぶ事も重要です。テクニックを盗むのでは無く、学ぶと言う事です。

これは理屈などでは無く、フィーリングや感覚を重視していないと駄目な事なので、画面の向こうの相手と言うのを、的確に理解し、想像出来るように頑張って下さい。

決して、自分の理想像を相手にあてはめて、夢物語を描くのでは無く、相手のより良い理解者となる事です。

要は、好かれる努力を惜しまず、頑張る事です。インターネットだから特別な事では無く、恋愛を成就させるために行う、ごく当たり前の事を、インターネットと言う異なる通信機器上で行うだけの事なのです。

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