震災支援にノートパソコンを活用しよう。

2011.04.01

 一家に1台程度は普及したノートパソコンを、より積極的に活用して、東日本大震災による東京電力の計画停電や、いざと言う時の震災支援に役立てようと言う趣旨の内容のページです。

ノートパソコンは消費電力がかなり少ない。

 パソコンは消費電力が大きいとお考えの方、ノートパソコンはACアダプターで動作する事からわかるように消費電力はさほど大きく無く、輝度設定(*)などをすれば更に下がります。
例えば、当方のデルのVOSTRO1500ではアイドル時で18W,液晶オフ時で約10Wとなります。VOSTRO1000でアイドル時14W,ミニノートPCのC101で14Wなどです。他方、地デジ搭載の液晶テレビならば100W〜200Wと10倍程度、家庭用ゲーム機(PS3,Xbox360)も170W〜180Wと10倍以上になります。

因みに台所家電の電子レンジ,電気ポットなどの消費電力は更に1000W前後と大きく、電子レンジと電気ポットを合計1日1時間使うだけでノートパソコン55時間分(1日2時間使う場合なら、1か月分)程度の電力を消費します。気楽に消費電力を減らすには、電灯,エアコンなどの生活家電を極力使わないのが一番効率が良いと思われます。

*追記:一部のメーカーのノートPCでは、壁紙の色を真っ白に変える事で消費電力が大きく下がる場合がある模様です。 但し、既に輝度を大きく下げて省電力化をしているようなノートPCでは、壁紙を換えても殆ど変化が無いと言うケースが多いように思われます。

夜間に充電して計画停電に協力。

 殆どのノートPCがバッテリー内臓ですので、計画停電に影響しない(電力の余る)深夜はACに繋いで利用しバッテリー充電し、全体の消費電力の大きな夜6時〜9時(東京電力計画停電のページ参考)などの時間帯はノートPCのバッテリーを利用する事で計画停電に協力できます。

ノートパソコンならばTVとして使っても僅か1Wも増えない。

 震災などの災害時にはラジオとTVが最も重要な情報源となりますが、停電時にはテレビも使えません。しかし、USBワンセグチューナーなどを刺したノートPCでは停電時でもTVが見れます。また、ワンセグチューナーの場合、消費電力1W程度(当方利用のちょいテレでは0.75W)なので、東日本大震災での東京電力の計画停電への協力の為の電力の節約にも大きく貢献できます。
受信感度の悪い環境では、TV同様に外部アンテナケーブルを繋げば解消します。

パソコンなので何でも使え、不要な家電製品のコンセントを抜いておける

 諸々のインターネットサービス,動画再生,音楽再生,TV試聴,TV録画,DVD/BD再生,(ちょっとした)ゲーム,学習,業務全般など、説明するまでも無いと思いますが、パソコンで出来る事は全てパソコンを利用すれば、他の家電製品,情報家電などは使わずに済み、全てコンセントを抜いておく事もでき、待機電力をも減らす事ができます。

無料ソフトや無料ネットサービスを利用すれば、お金はかからない。

 アミューズメント系や業務,専門分野のソフトを除き、パソコンのソフトは基本的に無料で、一般の方のニーズの大半は無料ソフトで賄えます。また、一部はソフトウェアをローカルなPCにインストールせずに、インターネット上の無料のネットサービスを利用する事でも実現できます。

作業効率が良く、ストレスも少なく、使用時間を減らせる

 プレゼン向きのタブレット型PCやスマートフォンなどと異なり、見やすく広い液晶画面とキーストロークがありリズミカルに打てるキーボードが標準スタイルである事などにより、短時間でも的確な判断で、適切に用事が済ませられ、逆に長時間利用時でもさほどストレスも感じません。

緊急を要する震災時などにも適切な情報を速く得て、的確に情報を発信し続ける事ができます。

ノートPCなら簡単にデマに騙されない。

 携帯電話などの小さい画面では視野狭窄に陥り、情報の信憑性の自己判断が出来ず、感情的にパニックになりデマを伝搬してしまい、本人も回りも危険な状態になる可能性がありますが、ノートPCのような広い画面で複数の窓,文書を即座に冷静に比較できる事で、(例えばTwitter上に流れたデマなどの場合は、Googleなどのタイムライン検索を利用すれば)最初に誰が言った情報か、どのように情報が伝搬してきたか、或いは組織的なデマ伝搬の為のテンプレサイトなども発見できて、それがデマかどうか比較的簡単に判断できます。

携帯電話利用の青少年が(出会い系,非出会い系などでの)様々なネット被害に被っている警察庁の統計(例:平成20年 出会い系サイトへのアクセス手段の大半(98.7%)が携帯電話を使用)から見ても、携帯電話を不用心にネット利用するにはまだまだ危険な状態であると思われます。(PC利用者の被害は比較すると極端に少なくなります。※多額な広告費を払う広告主である携帯電話のスポンサーを配慮して、危険性を言うマスコミは少ない事で誤解されている方もいるかと思いますが、未成年者へ携帯電話を持たせる事は危険です。興味のある方は警察庁のサイトなどで確認願います。)

今までのまとめ的に 思いつくままに書きましたので、特に目新しい事を書いたつもりも無く、多くの方にはわかり切った事だと思われますので、全体的にはノートパソコンのススメと言うよりも、ノートパソコンを見直そう的な提案とお考え下さい。但し、かなり古いノートPCでは逆に有効利用できないかと思われますが、かと言って高価なノートPCなども不要で、一般家庭向きのシンプルでわかり易いノートPCならば、実売3万円代〜4万円代の物でも、近年は十分な処理能力と省電力性を持っているように思われます。(参考:激安ノートパソコン一覧)

家庭の省電力化は、白物家電や電灯などの光熱費とお茶の間のテレビ+ゲーム機器をいかに節約するかに掛かっているかと思われます。
前者は時間帯を換えたりこまめに節約するなどで対処し、後者は テレビ中心では無くノートPC中心のライフスタイルにする事で、省電力化の実現と災害時にも即座に役立てる事ができます。
(当方は関西(神戸)なので計画停電には関係はありませんが、日頃からこのようなライフスタイルなので、地デジ液晶TVは1日に1時間程度しか見ない状態です。因みにTV主体では無いのは、特に阪神大震災以降マスコミのウソやネタ扱い的な番組などにうんざりしたと言うのもあります。また、最近でもTVを見ると馬鹿になると言う面もまだ残ってるように思います。)

 

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