正しくは”備忘録”ですが、私は、”健忘録”と書くこともあります。

2006.12.02

 あぁ、今年も12月になってしまった。つい、この間、紅白を見たのに… と言う思いがするのも毎年の事。頭の中では進んでいても、Webのほうは殆ど進んで無い。にも関わらず、くだらない駄文をまた、書きにきてしまった。サーバーのログをみていたら、この編集室をお気に入りにいれてくれてる人が、自分でも信じられないほどに、わんさといるようなので、期待を裏切り(いや、期待通りか)、いつも以上にくだらない事を書いてみようと思う。(いや、ほんとはいつもどおりの現実逃避なんですが…)

ところで、”健忘録”と”備忘録”。正しくは備忘録なんだけど、この編集室でも、ここなんかで、タイトルにも”健忘録”と書いてたりする。わざとそうした。既に、ちょっとしたミスでも、突付かれて信用が落ちるようなネットになって久しい感すらできてしまったので、”備忘録”と書こうと思ったんだけど、いや、逆に、”備忘録”と言うのは、『忘れないようにしておく為のメモ 或いは 忘れた時のために備える記録』だから、やはりおかしいなと、改めて、いつものように”健忘録”とした。

ネットで、”健忘録”と検索すると、結構な数がヒットする。中には、明らかなミスで、備忘録のカテゴリー中に、健忘録と書いてられる、学校の教師のサイトもあった。私の場合は、ともかく、忘れっぽいので、明らかに忘れると言うか、『最初から記憶される事も無い事を予想しての、健忘症的な対策としての記録』として、健忘録としていたりする。国語辞典にも、Wikiにも載ってない造語だけども、本日現在、Googleで23100件もヒットすれば、違和感無く使ってる人も結構な数がいるだろうから、無理やり訂正して”備忘録”とはしていない。

昔、幼少期は百科事典や図鑑の類を、ほぼ丸暗記してしまうほど、かなり記憶力は良かったほうだと思うけれども、人生、いろいろあるもんで、記憶する行為に耐えかねる状況を何度か経験してくると、記憶力が本当に無くなってきちゃうもんです。時々アルツハイマー気味の脳なんて、書いてたりしますけど、アルツハイマーほどの深刻さは無いですけど、本当にそんな感じだったりします(^^;

なもんで、気がつけば、今年もあと1ヶ月ですが、果たして、今年は何をしたのか、既に殆ど覚えて無かったりしますけれども(^^; 何年か後に、今年の事を思い出すような余裕ができればいいかなぁと思ったりして。

ただ、今は良い世の中になったもんで、パソコンとインターネットで、そこそこの事ならば記憶しておかなくとも、即、探し出す事ができる。逆に、普遍的な事象よりも流動的であったり、解釈が様々である事が、より明白になったのだから、枝葉末節に至るまでも、一意的に脳内で定義しておく事のほうが、誤った結果になる事が多いような印象だ。ウェブ関連での例を1つあげればSEOだろう。数ヶ月前にYahooで効果のあった手法が、先月の変化で、全く効果が無くなっているどころか、逆に検索エンジンスパムとして、YahooでもGoogleでも、大きく下位に下げられたと思われるサイトもある。色々試行錯誤して研究した上で、ウェブサイトを構築されていた方もいるだろうけれども、コツコツと地道に築き上げたものが一瞬にして崩壊するかのようなものだ。"A=B"のような定義の仕方の賞味期限は非常に短い。ただ、SEOとはそのような物で、今に始まったものでは無い。逆に何もしない事が上位掲載の近道と言うケースもある。今はその時期なのかも知れない。(心当たりのあるサイトオーナーの方は、SEOを全く意識せずに再構築すると良い結果になるかも知れない)

やや脱線気味で更に話を続けさせていただくが、上位掲載がサイト運営にとって必ずプラスになるかどうかも不定なのだ。特にネットのトレンドを意識せねば集客が維持できない商用サイトなどは、逆に検索結果が落ちてでも、Web2.0的なサイトへと変貌を遂げたりしている。激安関連で人気上位のサイトでも、過当な競争で薄利多売を続けるよりも、ロングテールで利益率の高い商品を売ったほうが良いのだ。検索結果上位を維持すると言う事は、前者に軸足を置かざるをえないようなケースも少なくは無い。知名度の低いロングテール商品ならば、検索エンジンからの集客よりも、ユーザーの評価がわかり易いほうが遥かに購買意欲を高めるのだ。でも、こんな事は、ご存知のように、アマゾンなどは初期の頃からやってる事で、何も目新しい事では無い単なるトレンドだと言う事だろう。更に脱線するならば、その”先見の明”のあったアマゾンが、これから売ろうとしているのは、激安のユーティリティーコンピューティング。これが進めば、大手サイトの経費の大幅節約だけで無く、個人サイトのコンテンツ表現力も大幅に高まる可能性もある。アイデアはあっても資金面などで実現できずに歯がゆい思いをしていた者には大きな追い風となるかも知れない。また、ネットも大きく変貌していくだろう。今記憶しているウェブサイト構築に関する固定概念が、また無駄な粗大ゴミになりそうな気もする。

無料サイト集 Kooss run 記

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