ホームレス襲撃事件対策は、大企業のホームレス支援はどうだろうか。

2006.11.26

 早いね。もう1週間。今日は兜の日。

”愛知 ホームレス”でGoogleで検索してみる。あまり興味は無かったが、ご婦人が少年たちと思われる集団に撲殺された様のニュース記事を読んで、酷いもんだと目が点になったからだ。検索結果は、ニュースサイトばかりが目立つ。もちろん、あの襲撃事件。ざっと見ると、個人のblogもそれらの引用、と言うよりも丸写しで自分の意見が目立たない、と言うか、悪いとかかわいそうとか程度しか書かれていない。情けない気持ちになる。

未成年者によるホームレス殺人事件は、過去のハナシとなりつつあると思っていたけれども、そうでも無かった事にまず驚いた。続いて、昨今のイジメ自殺問題から、校内でイジメができな くなってきた面々が、校外で行った犯行かと思った事。しかし、これは全国で起きている事では無く、愛知だと言う事のほうに着目したい。愛知と言えば、愛地球博開催前に、行政によるホームレス対策で、ホームレステント強制撤去などの場面が何度もTV放送もされた。行政が、お役人の行為を目の当たりにしていた、子供たちならば、罪悪感も感じないのではないだろうか。本当に、彼らが不要な存在だと思っているかも知れない。

100歩譲って、彼らが本当に何の役にも立たない人ばかりだと仮定してみよう。しかし、この仮定は成立しない事を、ネットの住民なら多くは知っている。資本金6億円以上の 大手ネット企業となった、ご存知 OKwebの創業者、愛知出身の兼元謙任氏は、路上生活者、即ちホームレスから這い上がってきた者だ。 リンク先記事を読めば、ホームレスになる理由なぞ、誰の身の上にも起こる可能性がある話だと言うのがわかると思う。

教育が悪い云々はもう聞き飽きた。確かにその通りで、やるべき人間教育をやっていれば、鬼畜的な蛮行など起こせる筈は無い。しかし、教育はお題目を唱えるだけで、一朝一夕でできるものでもない。思うに、日本の企業も海外並みにホームレス支援をされてはいかがだろうか。政治的な面もあって、中々難しいかも知れないが、地域の福祉支援の一環として、大手企業が 地道なホームレスの生活支援をすれば、国民全体の意識が変わるかもしれない。少なくとも、弱者切捨て的な悪いイメージを持った大企業にとっては追い風となるだろう。結果として、安倍政権がかかげる、敗者復活の再チャレンジにもつながるだろう 。また、ホームレス問題が他人事には思えない、明日はわが身と考えている高齢者の不安も軽減されるのではなかろうか。

1円起業の会社化によって、起業倒産件数の増加は免れず、ホームレスは益々増加する傾向にあるのだろうと思う。能力が無い故にでは無く、(起業できるほどの)有能者故にホームレスの経験を持つ者も増えてくる時代が到来するかも知れない。(補足すれば、現状増加傾向にある企業倒産は、経営不振型の倒産では無く、好況型倒産だと言う点に注意して頂きたい。) だとしたらば、顕著な少子高齢化で危機的なほどに人材難に喘ぐ事が十分に予測される企業にとっては、ホームレス支援を今から行っておく事はメリットも大きいのではないだろうか。

効果のほどが曖昧な莫大な広告費を使い続けるよりも、効果的に国民から愛される企業になれるように思うのだけれども…

追記:

ホームレス関連の海外の話題で、興味深い記事を読んだので、ひとつ追記しておきます。

ホームレスが難病者に100元寄付 深セン

ある外国人が身体に障害を抱えるホームレスに100元を与えたところ、ホームレスは足を引きずりながら30メートル先の募金箱へ行き、その100元を入れた。深センの街角でこのほど見られたこの一幕は現場にいた数百人の市民を感動させた。「南方都市報」が伝えた。
http://japanese.china.org.cn/japanese/276538.htm

日本でも、こう言う場面が報道される機会が欲しいものですね。

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