アマゾンで売れている本

2006.12.07

  アマゾンで、人気の本と言う事で、ここのところランキング上位なのが、聞きなじみのあるような懐かしのTVドラマ名をもじったような、石原真理子の「ふぞろいな秘密」だ。当時、清純派女優としてブラウン管の世界で活躍してた彼女の、赤裸々で生々しい実体験に基づく、暴露本。深いところまでネット検索すれば、中身がわかるかも知れないが、流石に個人サイトでは紹介できない内容と思われるので容易には見つからない。検索し易いスポーツ記事のほうが詳しい ので、時間の無い方はそれらの記事かアマゾンのレビュー記事などの参照をお勧めする。書いている内容については、(1970年代の大物アイドルの異性交遊関係の暴露記事なども以前にありましたので) 私は、ウソとは思わない。真実だろうけれども、金になるなら、欲望を満たす為なら何をしても、何を書いても良いと言うのではないと言う意味では、同じ穴のムジナの中の1人が業界の暗黙の了解をまったく無視しただけ の話に思える。大半は野次馬根性で売れているのだろうと、性善説的に解釈してみたりする。ワイドショーは見て無いが、結構な騒動になっているそうだ。視聴率が取れるのだろう。

もっとも、ウチのサイトを見ているような人は、そのような類の本は興味を持っている人はほとんどいないらしい。梅田氏の「ウェブ進化論」や、元新聞記者である、佐々木俊尚氏の「Google 既存のビジネスを破壊する」などは、相変わらず、人気があるようだ。レビュー記事を見ればわかると思われますが、”既存のビジネスを破壊する”と言う、ややエキセントリックなサブタイトルで ありながら、本の内容は、”さおだけ屋はなぜ潰れないのか? ”に始まる、昨今のやや刺激的な副題の多い書籍の例に漏れないようで、(私は、その本は読んでませんが、それなりにGoogle研究と言うか、Googleはかなり使い倒しているほうですので)要は、前小泉政権 が推し進めた規制緩和のような物と考えれば、わかり易くて良いのではないかなと。”Googleの理念”で検索すれば、その根本がわかると思います。

ただ、本書以外でも時々書かれている事ですが、”Googleが世界を征する”かのような解釈にはハナから懐疑的で、百式などのモデル的な事例もありますが、(例えば、当サイトの場合でも、ニーズの比率が以前とは変わらないようなキーワードでの検索結果で、以前よりも更に上位になっているにも関わらず、アクセス数は大きく減少している状況などを見ても) よりサイトへのアクセス形態やアクセス手法は分散化して、(私の嫌いな流行語であるところの)負け組みやら勝ち組が、定義すらも不明瞭になって来ると思ってます。(そもそも、アクセス数、トラフィック数のみで推し量るのではなく、滞在時間、リターン率など総合的な判断指標に基づかいたほうが賢明なように思われます。) また、ニッチな市場で細く長く収益を得るならば、逆にアクセス数を増やさない事も重要で、競争社会の渦に巻き込まれずに、ウェブでビジネスを続ける事です。その為にはWeb2.0の恩恵を受け続けながら、不透明でクローズドな部分も作る。例えば、SNS的な検索エンジンから遮断された世界である事などのように、ポータルからのアクセスの恩恵を極力避けるべきであるなどが必要になってくるように思われます。

『人の少ない田舎の商店に並べて売れない物でも、ネットなら日本中の誰かが買うだろう』 確かにそうでしょう。でも、こんな事は、『インターネットは世界に情報発信できます』 などの黎明期の頃のセリフを言い換えただけのように聞こえます。ネットで売れる物と広く知れ渡れば、資本力のある所が類似品を製造販売し、競争力の無い零細企業は撤退を余技無くさせられるケースもあるでしょう。弱い所が生き残る為には目立たない事、利益をあまり上げない事が必要なのです。

無料サイト集 Kooss (run)記

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