グーグルカレンダーを使ってみた

2006.04.14
 当たり障りの無いベタなお題(^^; Google Calender 要は、オンラインの無料スケジュラーのβテスト開始しましたよ。ってお話ですので、ホイホイと試しに使ってみました。お約束どおりのAjaxでGoogleの検索力ですから、軽くて素早く(過去の)スケジュール履歴なども検索できる上に、シェア(共有)や、招待、公開もできるようだ。が、現在、例によってlabo物同様に英語版のみですので、使い倒せるような人は、海外とのビジネスで使えそうな人に限られるでしょう。日本語での記述もできますが、そもそも、英語が堪能で無いと使えこなせない。(特に、昨今の諸外国のネットサービスでは、韓国や中国をサポートされているのに、日本語が無いので、英語のできない日本人は、本当に、近未来的には取り残されそうな焦燥感を覚えています。) で、凄いなと思ったのは、メールやポップアップで(時間などが来たら)を通知するのは当たり前として、Cell Phoneでの通知に対応している事。メール通知機能はあるので、これは携帯電話が鳴ると言う事なのか?と思うけれども、対応キャリアがAlltelやAT&Tなどの国外のみなのでわからない。(海外サイトを徘徊すれば、リポートもあるでしょうけど) いや、しかし、凄いですね。

もっとも、これが日本で普及するとしたならば、無料日記のような使われ方をされはしまいか??(^^; と言うのは、私の妄想か? 日本では、ブログが掲示板(又はホームページ)プラスα的な、Gaiax系HP発展系みたいな、コミュニティーツールですからね。子供や女の子にも人気が出るようなスキンが沢山選べてと、携帯電話からの利用が簡単になったならば、携帯ブログすらも凌駕しそうな気が…

最近は、本当に無料サービスで、日本がアドバンテージがあるとしたならば、独自ドメイン,CGI,MySQLなどが使えて、実質、無料ホスティングサービスの、無料ホームページ程度じゃないかなぁと思います。英語圏の無料サービスの進化は凄まじく、無料公衆無線LANやら、無料ドラマ(TVのドラマもネットで見れる)などのポータル主導の物から、YouTubeなどのバイラルビデオや、個人参加型ニュースサイトに代表されるユーザー参加型コンテンツのポータルを凌駕するほどの巨大化・発展速度などを見ると、日本はどんどん遅れてるなと思ってしまいますね。1億人も人間がいて、ブロードバンド環境の普及率もダントツになったのに、それが一般ユーザーからは、中々生かせないような、規制的な環境構築がなされてしまってるように思いますね。(日本は、いつまでたってもソフトに弱く、出る杭は引っこ抜かれて灰になるまで焼却処分にされるお国柄って事ですね。あぁ、別にどこかのおっきなところがそうしてるって事では無く、そういう農耕民族意識と言うか、国民性って事です。もちろん、ソフトウェア関連のエンジニアが馬鹿ばかりって事じゃないですよ。例えば、Googleなどの優秀なエンジニアには日本人もいますしね) 若くて能力があって、何か凄い事でもやりたいのなら、シリコンバレーに行きなさい、Googleに就職しなさいって事みたいです。因みに、日本のGoogleも、確か、5月末頃まで人材募集してて、Web上で確認できたと思います。

でも、日本がウェブで遅れを取っている現状を劇的に変える事があるとしたなら、それは、またも(DOSV、Windowsの時のように)黒船来襲の可能性があるかも知れませんけど、今度は、エンドユーザー、生活者からじゃないでしょうか。何かと言えば、携帯電話であり、情報家電辺りでしょうね。もう、パソコンなんて要らないって状況の人がちらほら出てきつつあるように思うんですけど。思い過ごしでしょうかね(?)

無料サイト集 Kooss (run)記

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