神戸から姫路に引っ越して、姫路に住んでみてわかった事

2026.07.27
神戸と姫路

 実を言うと、高齢の両親と同居するため、同居できる2世帯住宅を探し、神戸から姫路に引っ越して住む事になり3年ほど経過しています。

その中で、常日頃、WebやSNSで言われてるような事とはちょっと違う、或いはこういう事を書いてる人は見た事も無いかも? と思ったので、姫路に住んでみてわかった事を、自分の主観で思うがままに率直に、だらだらと書いてみようと思います。

もしかしたら、同じような境遇の方や、姫路に移住を検討している方などの参考になるかもしれません。

虫は多いが、蚊やコバエ,ゴキブリに悩まされる事は大幅に減った。

 おそらく理由は食物連鎖が健全で有効で、害虫を捕食する虫や小鳥などが大量にいるので、そんなに害虫が大量に発生もしない。ゴキブリもたまに見る程度で年に2〜3回でしょうか。見つけても慌ててスプレーを使わう事などはなくホウ酸団子みたいなの置いておくだけです。

最初は大きなムカデなどの毒虫などもいるのでは?と怖がっていたのですが未だに全く見ていない。但し、草むらに行けば、蚊などに刺される。これは神戸でも同じ。

ゴキブリや蚊などの虫が逃げるようなほどでもない。

 須磨から長田に引っ越した時も、ゴキブリなどの虫が逃げない、忍者のような一瞬目を離したらもういないなんてのは無くてびっくりした事を覚えているが、こちらではさらにそれが進んでいるかもしれない。

当然ゴキブリは逃げませんが、飛んでる蚊を指でつまめたり、簡単に指で押しつぶせたりもします。人間が怖い敵と言う認識が全く無いのか、或いは常日頃鳥などに捕食される彼ら虫も食物連鎖の中の1つとしての存在を理解していて、死をさほど恐れない?のかもしれませんが、よくわかりません。

子供が好きそうな昆虫も大量にいる

 害虫や変な虫よりも、大きな蝶々やトンボ,バッタ,カマキリ,クワガタムシ,カミキリムシ辺りの子供が好きそうな昆虫は、比較的頻繁に目にする。

庭にやってきたり、玄関の前にいて踏みそうになるので逃がしたり、と言う事がそこそこありますが、ここはド田舎などでは無く、もちろんビル群が立ち並ぶ都市でも無いですが、生活面においては後述のように、逆に神戸にいる時よりも幾分か都市的な利便性が良くなってる地域です。

カエルの大合唱の季節は、待ち遠しくなった。

カエルの大合唱

 近所にはまだ田んぼもあるので、夜になればカエルの大合唱も起きる。最初は騒音にも感じたが、防音もしっかりしてる家なので窓さえ閉じれば気にもならないが、3年目にもなると、元気よく大合唱が聞ける季節が待ち遠しくなってくる。

雨ガエルなど緑色の小さなカエルは庭にも良く来て、時々肩の上に飛び乗ったりもして、庭にいる蚊や小さな虫を食べてくれる。

他にもメリットがあり、夜中、窓を開けて比較的大きな音で音楽を聴いていても、カエルの大合唱の季節は、近所にも全く聞こえず迷惑にならない。

そもそも、近所の音を気にするような住環境では無いのも大きいですが。

鳥は友達のようなもの。

 家の軒先などに巣を何度か作られて困った事はあるが、基本的に鳥は癒し的な存在であるのが顕著。

特に春の到来を知らせる四季折々の鳥のさえずりや朝に夕に鳥が鳴き風情などを感じる。

時折、鷺(サギ)などの大きな鳥が、路上や橋の上などに現れ、目を合わせる事もあるし、すぐ逃げるような事も無い。

自然の野鳥はやたら多いが、カラスや鳩やスズメもいるし、夕方から夜にかけては蝙蝠もいて、小さな蝙蝠が一生懸命飛び回って害虫も食べてくれるのを眺めているのも面白い。

車は神戸よりも多い。

 神戸は片側3〜5車線車で、さらに高速もその上にあるのがメインの市民の為の幹線で、こちらは道の幅が圧倒的に狭いからだろうが、朝夕のラッシュ時は常に渋滞している。

また、歩道もやたら狭い。神戸だと車道と同等か倍程度の箇所が大多数だが、姫路はそのような場所は姫路城と姫路駅の間程度だけで、車道に線を書いただけで歩道が存在しない所が大多数。

その上、車も交通ルールがゆるゆるなので急に飛び出す軽自動車もある一方で、事故が起きる事がおそらく殆ど無いような、歩行者と自動車の関係性が構築されている。

神戸に長年住んでる者だと、こんな危険なところで住めるか?と言う感じになるだろうが、ドライバーは歩行者がいる場合は、事故が起きないようにかなり注意して運転しているので、思ってるほど危険では無いし、歩行者も優先されている。

また、車は多いのだが、神戸ほど空気が悪い感じはなく、車道近辺でも、排ガスが臭いと感じる事は少ない。(姫路城の景観を守るためか)おそらく高層ビルが極端に少なく、全体的に自然が豊かな小高い山が近い構造なので、空気の循環がスムーズに行われ、滞留する事が少ないのでは?と思う。

小高い山は多いが、ハイキングコースでは無い。

 神戸は海と山にはさまれた街で、六甲山系の山並みが街の後ろにあり、すぐにハイキングコースとして利用できる。

姫路も小高い山は多数あるが、ハイキングコースのように整備されてはいない。ただ、山に人がそんなに入らない事で、これだけ豊かな自然と共存ができているんだろうと思う。

神戸は人工島ハーバーランドに代表されるように自然を徹底的に利用して人工的な都市を作ったが、こちらはある種、山岳信仰的な山の神的な感覚があるような印象がある。

台風の影響はやたら少ないかもしれない。

 震度3以下ですが、地震は思ってたよりは多い感じがしますが、神戸と同等程度でしょうか。尚、統計的にはこの辺りは巨大地震は少ない地域です。

ただ、台風の影響はやたら少ない印象。台風も避けて通る感じ。調べていませんが、感覚的に豪雨も少ないかもしれません。

気候面での大きな違いは、神戸よりも冬場は若干寒い辺りでしょうか。高齢者だと断熱性の高い住居が必須かと。

自転車に乗る人は少ないかもしれない。

 最大の理由は歩道が狭い(神戸だと車道と同等以上の幅がある歩道が多い)事や、サイクリングが神戸のように楽しくは無い辺りだろう。

神戸のように観光スポットがすぐ近くに数多くあるような場所では無いからだけでなく、車では無く自転車でゆっくり走って見てみたいような場所が少なく、逆に、景色が退屈なのでさっと目的地まで行きたいので車に乗る人のほうが多いのではないかと思う。

場所によっては、回りに田畑しか無くすれ違う人もいないとかだと、変化は無い訳では無いが、街だといろんな店やイベントにいろんな人もいる上に目的地までの道も幾つも選べてるので、かなり退屈になるのは仕方ない。

また、神戸は坂が多く、店も車が駐車できるとは限らず、他方で自転車は実質的にはかなり楽に無料で止めれるので、電動アシストは必需品的な感覚もあるが、逆に姫路は平坦な所が多く、車は殆どの施設でどこでも停めれ多くで無料だが、姫路駅周辺は自転車の駐輪は有料なので、神戸ほど自転車が必需品と言う感じでも無い。

街灯が殆どなく、夜は出歩く人はかなり少ない。

 姫路駅周辺の繁華街とライトアップなどされる姫路城周辺は、夜遅くまで明るいですが、他の地域は道路に街灯すらない所が多いので、夜間に出歩く人は神戸ほど多くはありません。神戸は西区や北区などは別としても、大多数の場所に街灯などが充実し、深夜でも出歩きやすい環境がありますが、そういった物は皆無と思ったほうがいいかと。

但し、徒歩圏内の24時間経営の店舗がコンビニだけでなくスーパーもあり、深夜の利便性は神戸よりも良い環境にはなっています。

空が美しい。空気が美味しい。

 引っ越す前に夕焼けを見て感動したのを覚えている。それまでも美しい空,夕方の景色は幾度もいろんな所で見てきたが、こういうのが日常的にいつでも当たり前に見れる環境と言うのは素晴らしいなと思ったし、今でも夕暮れの赤く染まる日没や透き通った夜空に輝く星を見上げ、空を見ながら散歩する事は多い。

理由の1つは高い建物がかなり少ないからだろうと思う。一般的な家屋もほぼ2階建てで、新築なら3階建てが当たり前の神戸の街並みとは、見上げた時の景色からして随分違う。

空気は、最初の頃は美味しいと言うよりも、田舎の空気みたいなところもある。別に牧畜などはしてないが、独特な感じはある。

ただ、久々に神戸に行って、車道付近を歩くと、毒に近いような感じさえ受けるほど不味い。こういう空気をずっと吸って生きるのは、いかがなものかと言う感じになってくる。昔ほど酷い真黒な排ガスを出して走る車は無いのですが、それでもかなりハッキリと違いを感じる体質になっています。

ライフスタイルはそんなに大きくは変わっていない。

 結局生活に大事なのは、食生活を楽に維持できるスーパーなどが近くにある点が大きい。

神戸の場合は、実家の須磨はコープまで徒歩で10〜20分しかも緩やかな坂道で、高齢者にとっては厳しい。私のほうは長田でもロピアよりもマルハチだったので、やはり徒歩で10分程度。ただ車の場合は停めやすいやや遠い鷹取になる。

このケースと比較すると、おそらく現在のほうが近く道も平坦なので楽だろうと思う。

格安スーパー,激安スーパー,24時間スーパー,高品質食品スーパーが徒歩圏内の上に、100均ショップや衣料品や家電の大手量販店も、神戸の時よりもさらに近く店舗も大型になって利便性はよくなっている。長田の時よりも良い環境だと思う。

他方でコンビニが歩いて数十m圏内には無くなったが、元からそんなには利用しなくなったので、あまり問題にはならない。

今はAmazonなどのその日の内に届く事も増えた通販があれば、スーパーやドラッグストア等で買える物以外の日用品,消耗品の物流の問題はそんなに無い。

自治会があり参加は余儀なくさせられるが、近所づきあいは神戸ほど気にはならない

自治会で当番的な事をさせられたり、皆で掃除をしたりなど、色々と義務があります。神戸の長田では自治会は廃止されて誰か仕切る人も無くてもスムーズに行われていたので、かなり感覚が違います。

その一方で、近所とそんなに家の距離が近く無いとか、せせこましく家が建って無いとか、ルールを守らない変な人や不審者がいるとか言う事が無いからか、近所は殆ど気にせずおおらかな関係性が得られています。

おそらく、ご近所の動向を、結構しっかりチェックしてる人もいるとは思いますが、今はベトナムや中国,インドなどの外国人も多いので、その辺りはかなり寛容におおらかになっているのではないでしょうか。

因みに外国人の皆さんは、喋ったら声は大きいですが、基本的に礼儀正しく清楚で日本人的な感じがする人が多いですね。

JRの駅が遠くなったが不便さは感じない。逆にJR姫路駅が新幹線の駅でもある利便性は大きい。

 通勤通学や買い物やお出かけで当たり前の”足”として毎日利用していたJRの駅が、楽に歩いていける場所ではなく遠くなったのは、心理的にはかなり大きいが、若い頃のように頻繁に三宮界隈に行くどころか、年に1回も三宮に行く事も無くなったのでJR在来線は生活に必然的な存在ではなくなっていたのと、姫路駅周辺がコンパクトで昔の三宮にも近い感じもあり、逆に自転車(自宅から20分程度)でさえ行ける場所になり、結局その辺りで大差は無い。

逆に新幹線の停車駅でもあるので、神戸のような三宮等で乗り換えて新神戸まで行く面倒な不便さも感じず、新幹線を利用したアクセスがとても快適で家族がよく利用している。

バスは頻繁に来ないし、夜遅くはバスも無いのでタクシー利用が必須

 神戸だとバスに乗る人がいなくても、少し待ってればバスが来るし、すぐ近くにバス停があった印象がありますが、こちらは、姫路駅と姫路城周辺のバス以外だと、神戸ほどの利便性は全く期待できません。

バス自体は普通の近代的なバスですが、多くのバス停も目立たない場所にある、ほぼ田舎のバスで、1時間に2本なんてのも普通で運賃もやや高め、その上夜遅くになるとバスの便も無いので、タクシーを使う事もあります。

バス利用者も結構いてたまに乗ると座れない事の方が多いのですが、便数は本当に少ないですね。乗り物での移動が多い人だと車が無いと生活が難しいエリアが多いと思います。

空港は遠くなったが、そんなに不便でも無い

 神戸空港までの距離は結構あるが、帰宅迄の時間がそんなに何時間も差が出るようになった訳ではなく、以下のように30分〜40分程度だと思う。

空港では飛行機の到着から、手荷物の到着で待たされる時間が結構長く、それからの帰宅になるが、三宮から姫路だと新快速で40分。三宮から新長田だと約10分 差は30分。姫路駅からタクシーで20分程度で、神戸は旅行荷物を持ってる場合の駅から徒歩の時間とも大差は無い。結局30分〜40分程度遅いかな?と言う計算になるので、そんなに極端に遅くなったと言う事は無い。

尚、飛行機はそんなに頻繁には利用しないが、新幹線が利用しやすくなった事のほうが家族は助かっている。

観光スポットが姫路城周辺程度しか無い。

 神戸だと、本当にいろんな身近な場所が歴史的背景などもある観光スポットで、どこへ行っても昔から外人を含む観光客が多い街だったが、姫路の場合は駅周辺から姫路城周辺以外は、神戸の街の観光スポットと似た印象のところは無い印象。

そこで物足りなさを感じる人は少なくは無いだろうが、逆に、そういう、神戸が発展や復興の過程で失くしてしまった、昔ながらの町の景色にも魅力を感じる人なら、姫路の居心地は悪くは無いだろう。

実際、歩道などを歩くたび、まだ幼い子供の頃の神戸のようなまだまだ適当なインフラな状態を見て、ここにはまだ残ってるという安心感や懐かしさも感じるし、それも大きな魅力に感じた。

神戸は、どんどん新しくなる家などの建築物以外の、街の歩道や道路など、そういった街並みの部分でさえも戦災や震災などの影響を含めて失くしてしまったので、ノスタルジックな感覚になり難い場所だと思う。逆に育った場所でも縁もゆかりも無い場所である姫路の何気ない街の景色のほうに懐かしさを感じてしまう。

もしかしたら神戸の街のそういうところが、未練も無く住民が離れやすい場所になっているのかもしれません。

モトコーや新開地的なスポットは無いかもしれない。

 まだ私が姫路のディープなところ知らないだけかもしれないが、神戸のモトコーや新開地のようなアヤシイ物を売ってる店が大量にあったようなスポットは、おそらく姫路には無さそうな感じがする。

中古ショップなどでアヤシイ物を売ってる店が全く無い訳では無いが、モトコーや新開地ほど刺激的でカオスな感覚のある店は無いと思っておいたほうが良いように思う。

食の質はおそらく改善した。

 大きなポイントは、瀬戸内,小豆島や岡山や三田などが近い事で、例えば、吉備高原どり,三田ポーク,たつの牡蠣,小豆島の海苔などは、普通にスーパーでリーズナブルで買えて、食の質は改善されていると思う。

ご飯にしても、同じ価格帯でも、こちらの地元の生産者さんのお米のほうが美味しい。

味覚にこだわる人は難しい面もあるかもしれない。

 悪くなってる?のは、おそらく菓子パンなどが、子供向きの物や味覚音痴の人向きの物がやや多い事。神戸はこの辺りのクオリティはおそらく全国的に見てもかなり高い。ただドンクなどの全国的な有名店は姫路駅界隈にもあるので、全く無い訳でも無い。

あと、たこ焼きやお好み焼きなどのジャックフードも、圧倒的に神戸のほうが良いだろうと思う。味覚にこだわると、どうしても味にも厳しい人間の多い地域で生き残ってきた店の多い神戸に軍配が上がるだろう。

ただ、これも地域的な個性の一種であろうと思う。

おそらく優しい人が多い。

 こちらに来て、人のやさしさを感じる事のほうが多い。怒ってる人はまだ見ていない。声が大きく煩い外国人はどこも同じ程度。

セルフレジなんかでも、困ってる年寄がいるのに気づけば、少し遠くからでもさっと誰か(主に女性)が近づいてきて、こそっと教える。ともかく高齢者には全体的にやさしい印象しかない。

いまだに播州弁?にまだ遭遇していない。

 こちらの人は、威勢のいい播州弁で、面食らう人や嫌悪感を持つ人が多いと聞いていたけど、未だにそれらしき人とは遭遇した事が無い。

基本的に、大きな声で喋る人は少な目かな?と言う印象しかない。大きな声で喋ってるのは、主に外国人(ベトナム人)が多いように思う。しかしその事を誰も気にもしてないようにも思う。

尚、喋り言葉だけで見ると、まだ神戸弁のほうが、言語としては悪い印象を受けそうにも思う。

暴走族はいるようだ。

 直接路上を走ってる姿はまだ見てないような気もしますが、休日などになると、遠くの車道を走る大きなバイクの音がする時があるので、暴走族はいるようです。

居住場所などにもよるでしょうが、それ以外だと車の走る音は夜間などは静かで、神戸の場合は生活道路でも24時間車が走り回ってた印象がありますが、こちらは無いですね。

子供達はやたら元気だが、礼儀も正しい。

 神戸だと、近所の路上で子供達が元気で遊ぶ場面は見なくなって久しかったが、ここいらだと(遊んではダメな場所を除いて)どこでも子供の遊び場になってる。

引っ越した当時は、パソコン部屋の前の道路で、子供達がおもいっきり騒いで庭球で野球してたりするので、煩くてタイヘンな感じもしたが、今は完全に慣れてしまって、元気な子供の声は世の中を明るくする事を実感している。

また、しっかり挨拶もする子もいるし、こんな交通インフラが適当でいい加減な環境でも、子供達は交通ルールもしっかり守る。

買い物などでの外出時の親子の会話も、回りの空気など読まずにいかにも子供と親の会話してる感じの場面が多く、かと言って回りに迷惑をかけてる訳でも無く、良い環境ができているのではないかと思う。

最後に

 個人的な都合などの、特定の条件においての変化や気づきについてはほぼ記載していませんが、現実的な面を深めるために、少しだけ触れておきます。

引っ越す前は、姫路と言えば、過去に数回姫路城や姫路の動物園に来た程度で、まさか住むような事になるとは思ってもいなかった場所です。土地勘も無く、知人もいません。

優先したのは、両親二人の介護を楽にできて、二人の健康状態が維持し易い家を、無理しない予算の範囲内で出せる事と、高齢の父でも車(介護専門タクシー)に乗って移動できる範囲内で、災害が少なく,南海トラフ地震の影響も無く、生活し易い環境などの条件を満たす物件が、九州,中部など他府県も含めて多数の物件を見て回り、約1〜2年かけて探した結果、同じ兵庫県内の姫路にあったのと、そろそろ本当に同居しないと二人が限界だったので急いで姫路に決めて、現在姫路に住んでると言う事です。

物件探しの話を少し続けますが、例えば同じ神戸市の北区や西区或いは三木市などに住んでも、三宮まで出て電車で出て行くのに1時間程度かかる場所に物件があるなら、それは新快速で約40分の姫路のほうが実際は近い上に交通費も安い可能性もあるんです。

そういう視点で物件を探していましたが、前述のようにミニ三宮的な姫路駅周辺迄で目的が完結するので、神戸市民的な”JRが市民の足”的な発想も、そもそも不要だったと言う事になります。

また、何かあったら神戸に出てくる必要がある筈だからアクセスがいい場所のほうが有利と言う考えがあったのですが、おそらくそれはそんなには重要な事では無かったと言う事になるかと。

姫路の選択は、総合的に最も好条件ではありましたが、家族全員神戸に馴染み過ぎてる人間が、果して姫路で住めるのか? と言う不安はあったけれども、前述のように、実際は神戸で住んでいたメリットの大多数を享受できるほどの快適な住環境です。

しかし、個人的には理解はしていても、幾度も違いに不満を感じた事はあります。例えば、今でも気楽に自転車で夜明けのハーバーランドまで行こうかとふと思って、行けない場所にいる事に気づかされる事もあります。もちろん重要な事ではなくただの無い物ねだりでなのですが。

おそらくあのまま神戸だと、介護サービスだけでは老々介護の両親夫婦が生きる事を支えるのは不十分で、毎月のように二人のうちどちらかが大きなケガなどしていたので、少なくとも父は弱って死んでいたでしょうし、今現在、こちらで家族全員が元気で健康で生きていられるのが一番いいかなと思います。

親の介護関係を含め、将来の事を悩んでいる神戸市民はかなり多いのではないかと思うので、本文が何かの参考やヒントになればと思います。

結構長文になったかもしれませんが、まだ半分か1/3程度を書いただけで、各々の項目でも更に深堀りしたい点もあるので、気が向いたらまた何か書いておこうと思います。

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