Adsenseでのサポート詐欺広告の効率的なブロック方法やサポート詐欺への考察

2026.08.02
サポート詐欺

 GoogleのAdsenseの広告は、大多数のサイトで掲載されているウェブ広告で、サポート詐欺やフィッシング詐欺などへ誘導される物がGoogleの審査をすり抜けて混じってる事は広く知られています。

利用しているブラウザがChromeなら、サポート詐欺の場合は「嘘だな。詐欺だな」と思って、そのままChromeのサポート詐欺ページのタブを閉じればいだけだし、フィッシング詐欺を検知した場合は赤い画面で警告が出るので、実害はおそらく殆ど無いとは思います。

しかし、そういう広告をクリックしてしまった不快感や怖さなどは残ると思うので、サイト運営者としては最初からそういう広告が出ないようにするべきと認識しているので、毎日のように1日に数回、合計約30分〜1時間程度かけてAdsenseの管理画面上で削除しています。

このページでは、その詐欺広告のブロック(削除)を効率よくできるであろうと思われる現時点での私のやり方の紹介と、サポート詐欺への考察を少し書いておきます。

Adsenseの広告レビューセンターをスマートに使う

Adsenseの広告レビューセンター

 詐欺広告がヒットした検索ワードは、右端のアイコンで保存をしておき”保存した検索条件”で次回アクセス時は、順番に行えば短時間で済みます。

私の場合は、”続きへ進むにはこちらをクリック”,"続行するにはこちらを" ,"ここをクリックして進む"などのワードを15種類登録しています。

”次へ”や”見る”,”ビデオ”は、URLを見るとまともな有名企業もあるので、ワードだけでブロックしにくいですね。

デリケートなカテゴリや認定バイヤーなどの管理だけでは簡単にすり抜けてくる

 最初の頃は、どうにかしてこれらで楽に消す事ができるのでは? と試行錯誤しましたが、サポート詐欺系などは全く無関係で、変化が無い状態、時間の無駄でした。

広告掲載の文字列で検索してもヒットしない広告もある

 例えば広告レビューセンターで”次へ”などで検索しても、全くヒットしないけれども、サイトには”次へ”の詐欺広告が表示される場合は、広告の上で右クリックしてURLを取得し、広告URLの文字列の中から飛び先のサイトのURLを取得し、Adsenseの管理画面の”ブロックのコントロール”でURLを直接入力してブロックします。

ただ、その取得したドメインで広告レビューセンターで検索しても同様にヒットしない場合もあるので、”ブロックのコントロール”でブロックしても本当に有効なのか?と思う場合もあります。

大量の階層の深いサブドメインのURLをブロックする方法

 詐欺広告の中には、階層の深い大量のサブドメインを使い、全部異なるURLで大量に広告を出しています。しかし、”ブロックのコントロール”ではドメインごとブロックする事はできず、”ブロック済み”を指定しても無効となり、弾かれてしまいます。

とてもじゃないけれども、そんな数百はあると思われる大量のURLを登録する時間はありませんし、登録数の上限500を超える可能性があります。

この場合も”広告レビューセンター”を使う事で対応できます。検索窓にドメインを入れてヒットした広告を簡単に全てまとめてブロックできます。但し、これでもドメインを丸ごとブロックできた訳では無く、このドメインの詐欺広告はいずれまた増えるので、他のワード同様に定期的に実施してブロックしておく必要があります。

因みに私の場合は、具体的に掲載はしませんが、詐欺サイトのドメインは4つ保存しています。大量に消せるのでかなり効率が良い。

詐欺サイトかどうかわからない場合はGeminiを使う

 ”次へ”などの広告のリンク先URLが、特に詐欺サイトでも無さそうだけど、何かアヤシイ感じがすると言う場合は、GoogleのGeminiを活用し、URLと共に”どういう企業か?”,”実在する企業か?”,”本物のドメインか?”,”具体的な詐欺報告はあるか? ”などの手順で聞いて、詐欺がどうやら確定すると思ったら、ブロックすると言う手順を取っています。

電話番号,住所,その他の企業情報などを目視で確認でもいいのですが、こういう箏はAIのほうが圧倒的に早く効率が良いのでGeminiを使います。GoogleのAI Geminiは高頻度でハルシネーションなどを起すので、迂闊に信じないほうがいいのですが、この場合はまともに機能しているようです。

尚、一見すると何の変哲も無いように見えるサイトでも、クローキングされてる場合は、特定の地域,時間帯,デバイスで広告をクリックした時だけ、詐欺サイトへリダイレクトで誘導されます。そのため、一見すると全く無害に見えるけど、どこかしらアヤシイ感じのサイトや広告は、チェックが必要になります。尚、アヤシイ感じだけでは詐欺とは違うまともなケースもあるので、丁寧にチェックしたほうが良いようです。

詐欺広告をブロックすると収益が上がる?

 おそらくその逆で大多数のサイトでは収益は減るように思います。詐欺広告に免疫が無い人が多くアクセスするサイトでは、クリック率も多いので、ブロックすれば収益は下がる可能性があると思いますが、そうで無いサイトはブロックしても変化は無いでしょう。

また、表示回数に応じて収益も上がる方向にシフトしてるので、アクセス数が多いサイトは、削除しないほうが収益も高いのではないでしょうか。

当サイトの場合も、かなりの数(おそらく現在は詐欺広告がほぼ表示されない状態になってます)をブロックした事で収益が減ってる感じがしますが、前述のように、収益よりもサイトにアクセスするユーザーに不快感を与えない事を優先してるので、毎日コツコツとブロックし続けています。

サポート詐欺広告はまだ増えるか?

 詐欺に引っかかる人がいて利益になる限り、外国の詐欺組織?はやり続けるでしょうし、Google(Adsense)を上手く騙して、広告を出し続けるでしょう。

でも、詐欺に引っかかる人がいなくなれば、無くなっていくと思います。

古いブラウザを使っいてサポート詐欺広告が出ても閉じれないとか、サポート詐欺に免疫が無いや予備知識が無くて慌てふためいて詐欺被害にあってしまうと言うケースも、サポート詐欺の危険性が告知される事が増えたので減少するでしょう。利益にならない詐欺なら、減少していく傾向にあると思われます。

そして主観で言わせてもらうと、急速にサポート詐欺の広告は減少傾向にあるのでは?と言う気がするので、もう少し前に書くべき記事だったかな?と思っています。

高齢者がサポート詐欺に引っかかり易い本当の理由を考える

サポート詐欺広告”次へ”

 サポート詐欺では70歳以上の高齢者を中心に被害が急増してるとのことで、高齢者が引っかかり易い傾向があるようですが、俗に言われてる高齢者が免疫が無く、脅されるように危機感を煽られ、サポートに電話してしまうと言う点以上に問題なのは、特に高齢者が広告をクリックし易いからではないかと言う点です。

私の母も80代でPCを使い毎日のようにウェブサイトを見ていますが、サポート詐欺の広告を何も考えずにクリックしそうになります。

理由は大きな広告の上にさらに”次へ”などのように大きな文字でわかり易いからです。次へ進むには、最も目立ってわかり易く認識できた”次へ”を押すのだと思ってるようです。

老眼をしていない場合などに、文字が小さいサイトだと、目に入ってくるのは大きな広告の文字だけと言う事が、かなり多いようで”次へ”だけを認識しまえば、(意識的にも無意識的にも)次へいこうと言う気持ちになるのは理解できます。

あとは押した瞬間に致命的なアラートでパソコンがぶっ壊れたと言う気が動転するほどのMAXな危機感を与えてしまえば、書いてあるフリーダイアルに電話をかけてくるだけなので、いかに日本の高齢者に広告を何も考えずにクリックさせるかに集中して詐欺組織が考え付いた文言が”次へ”なのだと考えます。

因みに我が家の場合は、高齢の母には何があってもすぐにPCやスマホのトラブルは家族に聞くように言ってるので、本人もそんなに慌てるようでもなく「パソコンなおして」と連絡が来るだけです。

最後に

 ウェブにはサポート詐欺絡みの記事ももう既に結構あるんですが、こんな感じでAdsenseでのブロックの仕方など、全体的にわかり易く書いてる記事が無かった?感じだったので、ざっと思いつくままに書いてみる事にしました。

あと、1個前の”高齢者が引っかかり易い本当の理由を考える”については、Geminiが正解を言うようなら、書くつもりは無かったんですが、高齢者の精神世界などの深い話になって、少しもわかってなくてヒントを言っても当たらなかったので、書く事にしました。

AIはただの箱(サーバー)で、文字を知識のように扱う処理しかできないツールで、実際に人の事を理解している訳では無いので、こういう単純な誰でもわかる話は完全にわからなくて、論文だとか専門性の高い話にシフトしてまうんですね。それを承知でいじって遊ぶためのツール(AIはそれによって学習する)でもあると思います。

無料サイト集 Kooss (Run)記

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