今年のインターネットは日本らしさを期待して。

2011.01.06

 皆様、明けましておめでとうございます。慣例では7日迄は正月なので、挨拶はおめでとうで通じます。年賀状も7日迄はそのまま返礼できますが、8日以降は寒中見舞いとなります。

また、7日は1年の無病息災を願って七草粥 を作るご家庭も多いかと思います。我が家は奥様次第と言うところですが、雑煮や味噌汁もインスタントで相変わらず料理嫌いな家内の事ですので、多分今年も無いのだろうと思います。
昨年からは本格的な禁煙を始め、この正月で半年を越えましたので、今年は健康的にヘルシーな食事を… と思うのですが、中々難しいようです。

さて、昨年1年間を振り返ると、ブログサービスの衰退の目だった年と言う感じでしょうか。当方で確認できた物では、実質終了を含む、終了・閉鎖した無料ブログ運営サイトは1年間で74サイトになりました。参考:休止・終了・閉鎖 無料ブログ一覧
大手の撤退が目だったのも特徴ですが、今年はまさかのMicrosoftのWindows Live Spacesの終了も確定しています。新規参入サイトも幾つかありましたが、圧倒的に閉鎖・終了サイトが多く、新陳代謝と言うレベルではありません。

この理由はスパム利用などで、ブログはGaiaxの簡単無料HPと同じ方向性を辿っていると考えますが、ブログのニーズと言う点では、Twitterに代表されるような繋がり重視のミニブログの一部が流行り、それらに類似したSNS的機能がブログに加わった事で、ブログ記事による自分発信的役割の減少や(スパム対策などで)実質的にトラックバックできない事での記事や記事を介した人同士の繋がりが抑制された事などによる、ブログの魅力の減少は、意外に影響が大きいように思います。

企業など運営サイド側の事情では、Web2.0の”音頭”に乗って始めたはいいが、息切れで続かなかった所も多かったのではないかなと思います。見るからに結構なお金がかかってそうだけど、トラフィック数を参照すると、個人運営のマイナーなレンタル掲示板クラスと同等程度と言う、本当に嘆かわしいと言うか、微々たるアクセスの物もありました。(*1)

他方、無料ホームページのほうは、大きな所では、楽天の無料サーバー iswebライトの終了がありましたが、それ以外では大きな変化は無かったように思います。閉鎖・終了確定サイト数の合計も、携帯無料HPや海外サイトを除く国内サイトでは約40サイトと無料ブログの約54%程度となっており、数の上でも閉鎖サイトが少ないだろうと言う事がわかります。
理由は、昨年ニーズの高まったサービスと競合する部分が少なかったからではないかと考えます。逆に見れば、無料ホームページのニーズは息が長いと言えるでしょうか。

一般的に、ブログがSEO的に有利である事で、検索エンジンなどでブログを目にする機会が多い事で、ブログのほうが人気があると考えられがちと思いますが、以前にも紹介した通り当サイトのアクセスログを参照する限り、ユーザーのニーズは無料HPのほうが上回っている状態が続いており、直近では20〜30%程度上です。

では何故、無料HPのほうが無料ブログよりもニーズがある結果になるかについてですが、掲載されているのは実質無料レンタルサーバーなどが主体なので、とりあえずフィーリングで決めれるブログと違って比較をきちんとしないとわからない故に当サイトを参照される可能性が高いと言うのもあるでしょうが、実際の利用では相変わらず動的サイトよりも静的サイトのほうが多いような感じなので、ここは単純に、ブログのように記事主体では無い自由度の極めて高いサイト構築のニーズが多いと言う所でしょうか。
また、何事もそうだと思いますが、ブログのように簡単にすぐできる敷居の低い物が流行るのは早いですが飽きられるのも早く、逆にホームページ運営のように経験を積み重ねるスキルアップを余儀なくされる敷居の高い物は飽き難いと言う点もあるでしょう。

2011年の運勢で紹介している著名な占い師による社会全般の予測では、卯年の今年は、更に変化の激しい、激動や闘争、挑戦の年になりそうです。

ネットのグローバル化も更に進み、日本でもFacebookなども人気が高まるのかも知れません。
しかし、この良く聞くグローバル化ですが、PCは売れてても(ブロードバンド)ネット普及率はそれほどでも無い米国の一般家庭の現実と違い、日本の(ブロードバンド)インターネットは一般大衆化していますので、実は日本のほうが先進的なのかも知れません。別に遅れている訳でも無いので、グローバル化の”音頭”に踊らされず、マイペースで様々なネットサービス,無料サイトを自由に利用しながら、サイト運営や情報発信,コミュニケーションなどすれば良いと思います。

今年は、その辺りに気づきマスコミ(既得権益層)に煽動されない日本人も増えてきて、もしかしたら日本発の新しいネットサービスなども誕生するのかも知れないななどと、新年に想う次第です。


*1:Web2.0などと言われた頃から、無料サイトのリンク集などへ登録しない無料サービスが増えた事も、無料ブログの衰退を早まらせた理由の1つです。逆に掲示板が今も人気があるのは、無料サイトのリンク集などで積極的に紹介されてきた事が上げられるでしょう。ネットは金をかけても成功するとは限らない事例の1つと言えます。

無料サイト集 Kooss (run)記

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