楽天(旧インフォシーク)の無料サーバー iswebライトが10月末終了。

2010.09.06

 既に先月8月25日にisweb公式サイトでアナウンスがあった通り、2010年10月末で楽天(旧インフォシーク)のiswebライトが終了する。当サイトでは、先月末から無料ホームページへのアクセスが通常よりも10%程度増加していたが、理由の1つがこれではないかと思われる。

さほど大きな話題にはなっていない模様だが、日本第2位のポータルサイト(Infoseek)によってシェアを築き上げてきた古株のiswebの事なので、引越し(移転作)先の無料HPを探している方も多いのだろうと思う。iswebライトと同等以上のスペックとしては、容量(50MB以上)のみの条件なら、昨今の大手運営の無料ホームページスペースの多くでクリアできる。容量が少なくても良いなら同じinfossek系のCOOL ONLINEでも良いだろう。

但し、Perl,SSI等のCGI対応である事を条件に入れると、大手運営の物では選択肢が限られてくる。ここの所の好条件のPerl対応無料サーバーの主流は自宅サーバーだからだ。故に、大手のサービスしか利用した事の無い方も、自宅サーバーによる無料サーバーなども選択肢に入れたほうが無難だろう。もちろん、これは個人運営の自宅サーバーのほうが優れている場合もありますと言う意味合いのものですので、意外に思われる方は、CGI可無料ホームページ・無料サーバーの選び方 のページなどを参考にされたい。

わかり易い話ですが、名称に”自宅”がついてるだけで決め付けるのは、例えば名称に”無料”がついているとか、形容詞に”美人”などがついているだけでそう決め付ける事と似たようなもので、注目すべきはその中身と実績です。

因みに、無料サーバーの一覧で紹介しているPF-Xは先日会員数1万人を突破している。Livedoorに1億円で譲渡された無料HP AAA! CAFEも元々は自宅サーバーです。

iswebライト閉鎖の理由については ”インフォシーク ユーザサポートからのお知らせ” を要約すれば、”iswebライトは情報発信ツールとしての役割を終えた” と言った内容で述べられている。iswebのページ上下の楽天のリンクの集客効果が無くなったと言う事なのだろう。ただ、これはiswebに限った事でも無く、また、どちらかと言えば、Perl可の大手の無料HPとしては、よく粘った位ではないかとも考える。

前述のAAA Cafeにしても何年も前から募集休止中で実質(有料)レンタルサーバーの募集となっている。勘違いして欲しく無いのは、これはWeb1.0の終焉を告げるような類の物では無い。何故なら、Web2.0の代表的な無料サービスである無料ブログのほうこそ、今年に入ってから閉鎖が相次いでいるからだ。JUST BLOG,ドリコムブログ,VOX,らじろぐ,DOLIBLO,みてみてぶろぐ…等々これは一部に過ぎず、小規模の無料ブログを除外しても、結構な数が閉鎖している。ご存知だっただろうか。

iswebライトの閉鎖が象徴するのは、基本的には、ブログやHPスペースの無料提供が、広告収入によるビジネスモデルとしてなり行かなくなってきたと言う、よく耳にする既知の話に尽きるのだろうと思われます。

ただ、私感として素直な意見を申し述べれば、例えば個人のつぶやきさえもコントロールされてしまう傾向のある今のウェブを、うっすらと感知している者が増えている事で、特に若者世代を中心として、最後の自由としての無料ホームページの需要は、今は上昇傾向に転じつつあるのではないかと思います。

蛇足ながら補足すれば、当サイトの無料HPのページへのアクセスが、無料ブログのページのアクセスを下回った事は1度もありません。こちら視点ですが、需要と言う意味合いでは、これが実情に則しているのではないかと考えます。

無料サイト集 Kooss (run)記

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