今も続く、旧Gaiax文化の明と暗の輪廻

2007.11.13

 あくまで、場末の無料サイト管理人の戯言(いや、実際、なぁ〜んにも考えずに書いた、メール感覚の殴り書きですし)と軽く流して読んで頂きたいのですが。

例えば、現在AlexaのJapan Rankingで5位のアクセス数となっている巨大コミュニティー mixiにしても、旧Gaiax系無料ホームページコミュニティーが相次いで閉鎖し、同時にメル友掲示板が非一般化してきた時に出現した、旧Gaiax系無料ホームページと似たスタイルで"足跡"が残り、スパム宣伝に利用され難い大人の為のコミュニティーであった事が、今の人気の最大の理由だろうと思っている。

但し、mixiなどのSNSは出会い系サイト(知り合い系とも言われます)の側面があり、性質上子供は利用できない。加えて、最近のネットの危険性云々と言う言葉が踊り続けた事(本当は携帯サイトや携帯電話自体が危険)で、特に中高生のコミュニティーが減少傾向であったと思われるが、ここ最近話題になっている、”前略プロフィール”は、会員数400万人を超え、その利用者はは中高生が大半の模様だ。どのような物かご存知で無い方は、”前略プロフィール”で、適当なキーワードでフリーワード検索すれば、一覧が出るのでわかると思う。

前略プロフィールは、出会い系サイトを利用できない子供が自分達のプロフィールをネット交換し、携帯からでも友人間で楽しめる為のツールと言う側面があると思いますが、そのデザインを見ればわかると思いますが、あれは、Gaiax系無料ホームページのプロフィールを中心とした、携帯対応の簡素化版とみなせると思います。運営元の楽天は、流行った理由がわからないらしいですが、旧Gaiax系と似ていながら、スパムなどに邪魔されない、或いは無視できるようなスタイルで、自分を主張できる、何も考えずにできちゃう昔ながらの簡単無料ホームページであった事が最大の理由であって、それほどあのスタイルは、今もなお需要があると言う事なんだと思います。

以上は、”明”の部分ですが、では、Gaiax系を衰退へと追いやった、”暗”の部分はどこへ行ったかといえば、一時は一般の掲示板へのスパム投稿が主流となりましたが、旧Gaiax系が閉鎖が相次ぐ中で登場し、現在の個人サイトの主流となった、ブログへと流れて行ったと思われます。最近のブログは、本当に宣伝の為の道具に成り下がっているようです。具体的な手法は記載しませんが、組織的に大規模に行われ、人の目で見れば、いかにもイカガワシイのがわかっても、検索エンジンでは、検索エンジンスパムかどうかわかり辛いような構造をしている巧妙なケースも少なくは無いようです。では、なぜそこまでするかと言うと、巨額の広告費が業者に流れているからであろうと推測します。SEMの広告費はネット広告費全体の1/4以上に相当するほどで、その莫大な金額(約900億円以上との事)がSEM/SEO業者へと流れているからです。

故に、特にSEO効果のあるブログを宣伝の為に使い倒していると言う事なのでしょう。Gaiax系無料ホームページの頃のように、”自分の掲示板”などへのスパム投稿では無く、スパム業者のブログ自身への投稿なので、特に皆が険悪に感じる事も少ないでしょうが、結果として、ネットがじわじわと不健全化して行き、資本の無い中小零細企業のサイトは縮小又は撤退し、個人は適正且つ公正な情報を得る機会を失い、ネット参加者はオープンなウェブサイト利用から、クローズなSNSや、動画コンテンツやダウンロードコンテンツなどへと流れているのが現状だと思われます。この連鎖の歯車が加速度的に動いている事が、今のネットの最大の元凶であろうと考えます。

最後に捨てゼリフとして、一言言わせてもらえれば、こんな事は、旧Gaiax系が終息に近づいてきた頃から、概ね予想できていた事なんですよね。しかし、ブログは酷いもんですねぇ。

無料サイト集 Kooss (run)記

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