手軽に簡単に作れる立体的な節分の鬼の面

2011.01.23

自作した立体的な節分の鬼面 実際に作成された物をネットでも目にする機会がある、比較的人気の高い立体的な鬼の面のペーパークラフトを実際に作ってみたので、簡単にご紹介します。

因みに、この鬼面ペーパークラフトを提供している鳥取県伯耆町は、日本最古の鬼伝説のある鬼住山(きずみやま)があり、鬼面の無料配布も、これに因んだものです。

町興し(?)には成功されたかわかりませんが、これによって、ここ10年間での全国的な知名度は、飛躍的に高くなったのではないかと個人的に思っています。(無駄な税金をかけていないのが、素晴らしい)

伯耆町の鬼面作成の主な手順

 pdfファイルで配布されていますので、プリンターが直接繋がっている環境の場合はそのまま印刷するだけですが、今回は、画像ファイルに変換してをSDカード経由でプリンターで印刷する事とします。ツールは無料のAdobe Reader 8を使います。

1:伯耆町のサイトからpdfファイルをダウンロードする。
2:予め Adobe Reader 8 の ツール⇒選択とズーム⇒スナップショットツールをマークしておく。
3:高品位で印刷したいので倍率を200%にする。
4:ダウンロードしたpdfファイルをドロップで開き、編集⇒全てを選択
5:右クリック⇒選択したグラフィックをコピー
6:レタッチソフトや画像ビュアーなどへペーストしてjpeg画像で保存。
7:鬼面左が終わったら、鬼面右も同様の手順で3から繰り返して行う。
8:ハサミで切って、組み立て説明書記載通りにのりづけして組み立てて完成。

因みに、2〜6を利用すれば、一般的なpdfファイルをパソコンに画像ファイルとして取り込む事が可能になります。 (変換ツールのインストールなど不要で、pdfファイルの画像変換ができます。鬼の面には全く興味が無い人も、ここは覚えていて損は無いハウツーです。)

必要な物

・PC関連:パソコン,プリンター,Adobe Redader 8
・プリンター用紙:不要になったカレンダー(裏が白限定)
・道具:ハサミ,糊(印刷が滲まないスティック糊が良い),セロテープ,定規,輪ゴム

掛かった費用はインク代と電気代程度。(10円程度でしょうか)

完成までの主な様子

印刷した状態。利用したのは、去年のカレンダーの裏。比較的加工し易く裏写りもあまりしない。

ハサミで切り取った状態。のりしろも丁寧に切る。髪を谷折できるように切り込むなどがポイント。

ノリ付けして完成。ここまでの作業の所要時間約1時間。実際は立体的な曲線を上手く出す為に、裏側でセロテープで固定してから糊付けしている。途中スティック糊が無くなったので、液状の糊を使った箇所が、若干滲んでしまった。

あまり面白く無さそうに見えるかも知れませんが、これもやはりペーパークラフトに属しますので、プラモデルや自作PCが好きな方なら、案外楽しめる要素があると思います。

この面は敷居が高いなと言う方には、他にも、子供と一緒に作れる、より簡単な物を中心に、節分 鬼のお面 無料情報のページで紹介しているので、参考にして下さい。

最後に、面の立体感がよりわかり易く伝わると思われる、撮影した動画を掲載しておきます。立体的な面ので、見る角度によって大きく表情が変るのがわかります。

無料サイト集 Kooss (run)記

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