Googleパーソナライズドサーチがサインアウト時でもデフォルトになる。

2009.12.07

 今朝方(と言うか未明辺りから)、いつものようにGoogleを検索していると、どうもGoogleの検索結果の変動が激しい。
ところが、別のブラウザ見ると、全く変動が無い。これはいわゆる(昔の)GoogleDanceの前兆か何か(?)と思いながら、調べて行くと、どうやらGoogleがパーソナライズドサーチをデフォルトにした事が原因のようだ。

米国Google公式ブログの、”Personalized Search for everyone”の記事では、
「世界中のサインアウト時のユーザーでも、Googleのパーソナライズドサーチを有効にした」と述べている。

右上にウェブ履歴のメニューのある検索結果が得られたならば、今回のGoogleパーソナライズドサーチの機能を利用する事ができる。但し、現時点では有効では無いPCもある。確認は、非ログイン時(サインアウト時)でのGoogleの検索結果のページの右上に、”ウェブ履歴”のメニューがあれば、この新機能が有効になっている事がわかる。

もっとも、サインアウト時まで自分オリジナルの検索結果だけでは不便である、或いはプライバシー上問題があるなどと言う方は、”ウェブ履歴”をクリックしたページ上の”検索内容に基づくカスタマイズを無効にします。”をクリックすれば、いつでも無効にする事ができる。逆に有効にするには、もう1度クリックすればいい。

検索内容に基づくカスタマイズを無効にします。 の箇所をクリックすれば、パーソナライズドサーチは、いつでもOFFにできる。

 

ご存知で無い方に、パ−ナライズドサーチの検索結果が、どの程度違うか、簡単に紹介しておこう。
以下は、本日現時点での、”年賀状”の検索結果だ。これはパーソナライズサーチがオフの状態。

パーソナライズドサーチ OFF 時の、キーワード年賀状でのGoogleの検索結果

そして、これがオンの状態。2ページ目にあった、当サイトの年賀状無料素材のサイトの結果が、2番目になっている。
これほどの劇的な変化をもたらしており、Googleパ−ナライズドサーチでは、他のユーザーと全く異なると言えるほどの検索結果が得られるようになっている。

パーソナライズドサーチ ON 時の、キーワード年賀状でのGoogleの検索結果

 

もちろん、これは日ごろGoogleを利用した時の検索履歴状態から得られた検索結果なのだから、本人にとっては都合の良い物である事は間違い無いだろう。
特に、最近の検索結果はノイズが多く、本当に有益なサイトが埋もれ気味なので、検索に慣れて無い方が楽にお気に入りのサイトに辿り着くには、比較的簡単に使いこなせる敷居の低さもあり、便利な機能になりえるのではないだろうか。

 

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