鉄人28号特別展 神戸・長田 行ってきました。

2006.07.03

展示スペース内で、撮影が許可されているのは、この鉄人28号のみです。奥のショーケースは、撮影許可が出てませんので、ぼかしてます。入り口にいた警備員も必要以上に、誰彼構わず訪問者を、ジロジロと凝視しているようでしたので、雰囲気はあまり良く無かったですね。気楽に入り辛く感じた人もいたのではないでしょうか?  先日、こちらでもご紹介した、長田区の鉄人28号特別展に、昨日、なんとか時間を作って、奥様と一緒に行ってきました。

(震災で全焼した)大正筋正面入り口、アスタくにづか 2階、新長田アートギャラリーと言う、名前にしては、かなり狭い、展示スペースなのですが、相変わらず、それほどの買い物客もいない中で、展示最終日である事と日曜日が重なってか、特別展示には、比較的多くの方が来られていました。

展示してあるのは、入り口の、記念撮影が許可されている、全長1m80cmほどの鉄人28号以外は、昔、鉄人のマンガやアニメ、或いは玩具で遊んできたような、経験を持つ者や、故・横山光輝氏と、戦後の激動の昭和と言う、同じ時代を生きた、共感を持つ者以外には、それほど興味を持つような物は無かったかも知れません。鉄人では無く、故・横山光輝氏が、学生時代に描かれた4コマ漫画の載った、昔の文集に見入ってるご老人が何人かいたのが印象的でした。

  展示で面白かったのは、横山光輝巨匠誕生物語とでも言うような、学生時代から、銀行マン、退行、今で言うフリーター(もしくはニート)を経て、映画の仕事をきっかけとして、 少女マンガ家から、少年マンガ家へとなっていく自叙伝を、コンパクトに収めたマンガがパネルで掲載してあった事でしょうか。(人生ってわからんもんですよね。あと、そのマンガに、昔の須磨海岸の白砂青松の松並木が、きちんと描かれていた点からも、故・横山光輝氏の、自然や景観を大切にする人柄と言うのが伺えたように思います) また、多くの方が知ってるようで 、知らない人も少なくは無いであろう、鉄人28号誕生秘話のようなエピソードなども紹介されていました。これに関しては、ネットでは、日本のマンガの棚15 の”横山光輝と手塚治虫”などを見て頂くと、面白いかも知れません。
伊賀の影丸 大正筋商店街には、至る所に、左のような旗と言うか、”のぼり”と言うか、掲げられていて、よーく耳を澄まして聞くと、鉄人28号のお馴染みのテーマソング、”ビルの町に ガォー♪” をアレンジした曲が流れていました。

鉄人28号特別展示が終わった後は、どうなるのかは知りませんが、暫くは残して欲しいですね。

因みに、KOBE鉄人PROJECT事務局に向かった時には、時間が遅かったのか、既に閉館していましたが、こちらは、特別展が終わっても継続される模様です。

 震災後の長田区は、鉄人28号が”ガォー”と登場する歌通りに、震災前の面影が無いほどに、”ビルの町”となってきているのですが、観光客誘致では無い、ノスタルジックな昭和を思い起こさせる、神戸市民を元気づけるかのような、鉄人28号の癒し的なモニュメントになるとしたならば、KOBE鉄人PROJECTは、ぜひ成功して欲しいですね。(ぶっちゃけて言えば、鉄人28号のすべり台や、鉄人28号のブランコや、鉄人28号のジャングルジムみたいな、地元の親子連れなどが気楽に立ち寄れ て、遊べて、古めかしさもあるような、モニュメントを、新長田駅のピフレ前辺りに設置したほうが、近年の少子化対策にもなるでしょうし、いいような気もしますが、ならないのでしょうね〜)

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