完全無料とは

2006.07.04

  あれこれ、あたふたと忙しく、サブマシンの環境構築(メイン環境の転送など)も未だ終わらずで、奥様のマシンのほうもメンテなどして、夏の行事関連なども含め、サイトのほうが疎かになっててどうもです。(暑中見舞い素材関連のほうは、中旬までには何とかします(^^;))

で、先々月辺りだったか、Wikipediaで、”完全無料”の項目があって、”出会い系サイトの詐欺で使われる用語”として定義されてあって、『なんだかなぁ〜』と思ってたら、先月辺りに 、よく理解されていると思われる方から、注釈がついて、その後、議論の結果、削除されていたようだ。確かに、詐欺用語などでは無く、断定し決め付け、注意を促すのは 、現状には則さず、明らかにおかしいだろう。

旧名称、完全無料お得サイト集の管理人として、”完全無料”について、ボンクラ頭で講釈を垂れさせて頂ければ、概ね、以下のようになる。

完全無料とは、無料である事を強調した言葉であり、インターネット黎明期では、無料としながら、ダイアルアップ接続でQ2などに繋げるなどの詐欺的なアダルトサイトが多 かった為に、完全無料と使ったアダルトサイトが多くあった。また、アダルトサイト以外でも、無料としながらも、実は何らかの代償を必要とする、無料サービスもあった為に、 お試し無料や一部無料では無い、本当に全ての提供サービスが無料である事を示す為に、完全無料とした、一般的な、無料サービス、無料レンタル、無料情報関連のサイトなども 増加し、現在に至っている。

因みに、旧完全無料お得サイト集に関しても、大雑把に言えば、同様に、本当に無料のサービスのみを紹介していると言う事と、インターネットは(当時のマスコミが言っていたほどに)危険では無く、役立つお得な情報も多くありますよ。と言う意味だと思って頂ければ良いでしょう。

Wikipediaには、探せば、他にもおかしな所は幾らでもあると思いますが、怖いのは、意図的な改悪のされ方でしょうね。今も、無料Wikiの紹介に関しては、慎重に考えているのですが… どうなのでしょうか。

ところで、先月辺りに、海外から一部のフォームが、スパム業者に狙い打ちされていると言った内容の事が書かれたブログだったか、情報ポータル系の記事だったかを見ましたが、ウチへの情報の投稿も、そんな感じで、一時は、数分間に数十通のスパムがあったので、対策にフィルターを複数かけて、メーラーのルールも同様に対策したんですが、それでも、 すり抜けて、メールボックスに届いてきています。投稿されたと言っても、掲載される事が無いんですけどね。利用者は、自分がどこの国の、なんと言うサイトに投稿しているのかも知らず、何も考えずに、そう言うツールを使って いるのでしょうね。

そのような、対策済みのフォームへの自動投稿もなされる、巧妙なツールが出て来る位なのですから、いずれ、個人のブログなども、対象になるでしょうし、管理の甘い、無料Wikiなども、対象になって来るんじゃないかなぁと思いますが。(この編集室にしても、TB機能は、とっくに完成してて、自前なので、フィルターも幾らでもできるし、そもそもSEO効果も無しにしてるので、そうは、スパムの餌食にはならないと思うんですが、連中の執拗さを見てると、やはり、躊躇しちゃいますね。そうそう、スパムと言えば、アクセスアップに相互リンクが効果があると言って、もう、数年以上は経ってると思いますけれども、相互リンク支援サイト言う名称の、スパムサイトも増加してますので、迂闊に相互リンクをすると、リンクファームの支援をしてると解釈され、最悪の場合は、検索結果から除外され、アクセスアップに大きなマイナス効果になる… と言う傾向が顕著になってきつつあると推察していますので、ウェブサイトやブログのオーナーの皆さんは、注意したほうがいいですよ。)

さて、現実逃避の休憩も終了で、そろそろOutlookのサブマシンへのお引越しをさせねば…

これがまた、スパムだらけで頭が痛い(−−;) SpamFighterは、最近は重いし、どうしようか…。

無料サイト集 Kooss (run)記

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