まさしくビッグな徳島県勝浦のビッグひな祭り2008。

2008.02.20

 今年も例年同様に、ひな祭り無料情報のページを設けています。相変わらず世の中の景気はよろしく無いようですが、無料雛人形(ペーパークラフトなど)はあまり人気が無いので、ひな祭り料理のレシピ情報などが主体となってきていますが、そもそも、このページを設けたのは、巣鴨のびっくりひな祭りと、勝浦のビッグひな祭りを、より多くの人に告知したいと思ったからです。応援の効果は殆ど無くても、地域の町おこしにも貢献したいと言う思いもありますが、それよりも、『これを知らなければ、日本人なら損じゃないの?』と言うほどの、ひな祭り大イベントと感じた点が大きいと思います。

で、今年は、その、同じ”かつうら”の巨大ひな祭り発祥の地、徳島県勝浦町のビッグひな祭りの様子がリアルタイムで見る事ができる、ライブカメラが設置されており、早速映像を確認しました。”告知したい”と思った本人が、まだ会場に行った経験が無いのですが、流石にライブカメラで生の映像を見ると、その巨大さに圧倒された。以下に、その全貌を簡単に紹介しておくので、是非、ご自身でもライブカメラや直接会場で確認して頂きたい。尚、画像は都合により、50%のサイズに縮小して掲載しております。

ピラミッド最頂部のお内裏様とお雛様ライブカメラを最大ズームにすると、巨大ピラミッド最頂部に飾られている、お内裏様とお雛様が確認できる。

 

 


ライブカメラを、やや引いた(パンした)状態。ピラミッドの上には桜が飾られているのがわかる。しかし、この時点で、その下にあるのが、雛人形である事がわかり辛い状態になった。
 

 

 

さらに、パンすると、桜の上には、”グローバルビッグひな祭り”と書かれた大きな垂れ幕がある事が確認できる。垂れ幕が無ければ、飾られているのが雛人形である事に気づかないような画像になっている。

 

 


ビッグ雛祭りのピラミッド全貌ライブカメラを最大に引いた状態。今度は、大きく見えた垂れ幕の文字も小さく見えてしまう。ピラミッド手前にかがみ込んでいる人の大きさと比較して見ると、これはもはや、”丘”や”小山”と言っても過言では無いかも知れない。設置にどれだけの時間をかけたのだろうか。もちろん、手前からでは、最初の画像に写ったお内裏様とお雛様は見れないだろうから、確認したい人は、双眼鏡や望遠レンズのついたカメラなどを持参せねばならないように推測される。 因みに、この画像からはわからないが、最下段には、ガラスケース入りの人形と、子供の丈ほどある人形も何体も飾られている。

しかし、これが2008年の勝浦のビッグ雛祭りの全貌などでは無い。

ライブカメラを左右に振ると、更に多くの雛壇、雛人形が目に映る。ライブカメラ映像をつなぎ合わせてみたので、以下を確認して欲しい。 ビッグひな祭り全貌 この映像からはわからないが、ピラミッドの奥にも、まだ雛壇があるように推測される。

今年は総数3万体などと言う情報もあるが、ともかく凄い数である事が伝わっただろうか。勝浦に行く都合のある方などは、是非、その目で確認し、レポートして頂ければと思う次第です。

尚、このライブカメラの公開期限などの情報は存じておりませんが、人気の出るライブカメラの多くは、アクセス不能或いは公開中止になりますが、このビッグひな祭りライブカメラも、そうなるのではないかと言う予測から、見れなかった方の事も考慮し、画像を掲載させて頂く事とした次第です。

追記:2008/02/24
 本日は日曜と言う事もあり、ライブカメラ映像を見ると、会場は大勢の来客で賑わっているようです。
雛人形だけで無く、雛壇の前で赤ちゃんを抱いて記念写真を取られるご家族や、小さなお子様連れで楽しまれているなどの、微笑ましい光景が、リアルタイムで見れると言うのは、テレビなどでは決してできない、ネットの優位性であるように思われます。
ネット黎明期は、このようなライブカメラが多数あったように記憶していますが、プライバシー云々などが言われるようになり、最近は珍しい存在になったように思いますが、結局のところ、ネットもテレビも見ている人は同じ普通の人ですので、映像配信に関してはネットだから危険などの見解は違うように思われます。特に地域の活性化に貢献するような、このようなイベントを広く告知できる手法として、ライブカメラを活用する機会が増えてくれればいいなと思う次第です。

追記:2012/02/24
YouTubeにUploadされた徳島県勝浦のビッグひな祭りの動画を紹介しておきます。


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