mod_deflateでの圧縮転送時は、404エラーファイルの容量も増やす事 

2008.02.18

 殆ど駄文です(^^;) いちお、自分の為のメモ(備忘録 or 健忘録)のカテゴリーですので、忘れないように(そもそも、最初から覚えておかないだろうから)残しておきます。

404HTTPエラー 簡易表示 先日、気になって自分のサイトの404エラーページを確認していたところ、Windowsデフォルトの簡易表示しか出なくなっていた。「ページが見つかりません」と言う、そっけないページだ。これが出ると、サイト自体が消失(閉鎖)したかのように勘違いする人もおられるようだ。また、サーバーのログを見ても、存在しない筈のURLでのアクセスは決して少なく無い。と言う事で、早速対処する事にした。

しかし、サーバーのApacheの設定(httpd.confなど)を見てもいじってしまった様子も無い。そもそも、redirectは有効なので、.htaccessも生きている。

で、404エラーページのファイル容量も再確認したが、IEで簡易表示になる条件の512バイト未満の容量でも無い。右の画像にあるように、636バイトとなっている。試しに、IEの”インターネットオプション”⇒”詳細設定”から、”HTTPエラーメッセージを簡易表示する”のマークを外すと、正常に404エラーページが表示された。

『はて、これは…』と考え、ふと、mod_deflateの設定を有効にしていたからだなと気づいた次第。当サイトの場合、契約レンタルサーバーの回線は太く、転送量無制限なので、転送量は気にしなくてもいい。もちろん、VPSなので共有だから、他のユーザーが無茶な使い方をしていたら重くなるし、当サイトのアクセスが極端に増えた場合などは別として、現在、通常時でもmod_deflateを設定している理由は、サーバーの性能に余裕がある模様なので、”圧縮+転送”のほうが、”無圧縮+転送”よりもどうやら速い事によるからです。

正常にカスタマイズされた404エラーページそんな訳で、404エラーページが、mod_deflate(gzip)で圧縮された状態でも、512バイト以上になるように説明文を増やし、バナーも貼っておいた。最初はバナーを貼るだけで何とかなるかなと、少し期待したけれども、IEはそのような仕様では無いようだ。

 ネット上にはmod_deflateの詳しい説明記事も多く、またウェブサイトの高速化・安定化には有効な機能ですので、利用されている方は多いと思いますが、 これ(404エラー)に関しての記事は見当たらなかったので書いた次第です。前述のように自分の為の適当なメモの類ですので、補足程度に参照願います。

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