HP dv7-6000 メモリー増設8GB(4GBx2)

2011.08.13

 先日注文したメモリーが届いたので、そこそこ速いCPU(Core i5-2410M)&そこそこ大画面の液晶(1600x900)搭載で、デスクトップリプレースノートPCとして使っている、HP dv7-6000のメモリーを4GB(2GBx2)から8GB(4GBx2 合計金額3980円 参考)に交換したので、簡単にご紹介します。

・メモリー:TEAM Elite TSD34096M1333C9-E(DDR3 SO-DIMM 4GB)
・価格:1980円 ※2個購入で送料無料
・購入店:ソフマップ(オンラインショップ)
・仕様概要:6層基板,永久保証

よく見かけるタイプのTeam Eliteの箱

 

 

とりあえず確認。バルクなどでは無い未使用品。

 

通常通り、ACアダプターとバッテリーを外しリリースラッチを逆にして逆T字型カバーを外し、暫くしてから、前のメモリー(2GBx2)を外し、新たに今回購入した4GBx2を差し込む。注意点は根元迄しっかり入ってる事を確認して倒せばいい程度。あとは逆の動作で蓋を閉めバッテリーを戻して完了。詳細はこちらなどを参考に。

 

電源を入れ起動後、まずはBIOSでTotal Memory 8192MBとなっている事を確認。

 

Windows7(64bit)のシステムで実装メモリーが8GBになっている事を確認。

但し、最初の起動時、音が鳴らないなどの不安定な挙動が確認されたので、再起動。後は無問題。

 

memtestでも良いが耐久テストでは無く、タスクマネージャーで物理メモリが7GBを超える迄、IE,Chrome等のブラウザや頻繁に利用するアプリケーションを起動させ、高めの負荷状態で暫く様子を見て確認する。

4GB以上使用時は、MSのIE(64bit版)やエキスプローラー,Windows Live Mailなどは不安定になる事が確認できた。32bit版と言う事もあるのか、FireFox,Google Earthなどは使用率6GB辺りでは起動しないのを確認。この辺り、同時に起動している他のアプリケーションやプラグイン等の影響もありそうだが、 まだまだWindowsの64bit環境は十分に整備されてないと言う事だろう。ただ、通常の利用でこれだけ大量にプロセスを同時起動する事も無いので、普通は気にしなくても良いと思う。ただ、GoogleのChromeは7GB超の環境でも通常通り余裕で使えて、YouTubeも大量に同時再生できた。

特に仮想環境で使う訳でも無く、(4GBから8GBへメモリー容量を増やす事で)速度が上がる事でも無い(*1)が、大量に窓を開けっぱなしで使う場合や、動画コンテンツや巨大サイズの画像編集も同時に行うと言った場合に不安定になる事がこれで大幅に減るのではないかと言う期待としてのメモリー増設(交換)になります。

本質的には(8GBよりも)メモリーが少ない事で起きるトラブルでは無いでしょうが、容量に余裕があれば不具合を回避できる場合もあります。

dv7-6000は、(ほぼデスクトップ同等に)デスクトップリプレースのノートPCとして使っているので、(ノートPCである事を可能な限り意識せずに)同じ感覚で使えないと意味がありません。(因みに、HPの現行モデルは dv7-6100で、dv7-6000と同等スペックで価格は56700円。但し9月末迄どんな中古PCでも下取りキャンペーン(参考)があるので、このハイスペックでアイドル時12W程度の省エネなノートPCが実質46700円以下で買えてしまいます。)

わかり易く一行で説明すると、作業中PCが不安定になり労力を無駄にする事を回避する為の保険代が、僅か4000円だったと言うお話になるかと思われます。

因みに、今回dv7-6000から抜いた2GBx2のメモリーの内1つは、dv6-6000に利用します。

*1:パソコンが目に見えて速くなると言う事はありませんが、アプリケーションの立ち上がりなどは大幅に短縮されるケースもあります。Photoshop,WindowsLiveMailなどの比較的立ち上がりの待ち時間の長めの物ほど顕著な結果を出しています。要は快適になると言う事です。

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