中国に依存しない、世界に誇れる中国人が一人でも増える事に期待して。

2008.05.05

 昨日は、アグロで座布団などお買い物。花(早期特典でラッピング無料)を買って実家へ寄って早めの母の日を済ませて帰宅。少し疲れた。でも、これで、腰痛が痛むような事も減るかなと少し期待。今日は、天気が悪い模様なので、部屋の掃除か、プログラムでも書くか…

 昨日のサンプロ、”田原総一朗&日中激論in北京”と題し、中国の北京スタジオでの論争(と言うほどのものでも無い)を録画したものを放送していた。

 チベット問題、追求された中国側は、やはりと言うか、「農奴」を強調していた。 こちらでも、チベットが行った人権侵害「農奴」に関する記事から、現状の中国国民の意識の想定していたが、予想通りか、一部の統制サイドのみかも知れないが、そう言う風潮が強くなっているのだろう。 そして、多分、多くの中国国民(漢民族)は同意しているのだろうと推測する。正義は彼ら(漢民族)にこそありなのだ。故に、最近の聖火リレー騒動やカルフールへの反仏デモに代表されるような、若者を中心とした中国のナショナリズムが急激に高まっているのだろう。(因みに、チベット人は古来騎馬民族であり、一箇所に留まり農業を営むようなライフスタイルでは無い事から、「農奴」と言う存在はありえないとされている説がある。)

昔、11PM(イレブンピーエム)と言う、夜中にやっているテレビ番組があった。大橋巨泉や藤本義一などが司会をし、社会的な風俗などを中心として、ちょっとエッチな内容が目玉の番組だったが、(多分、80年代と思うが)ある時、中国人のゲスト出演者がいた。具体的な内容は忘れたが、その参加者たちは、異様に動揺し、(このボンクラ頭の記憶違いで無ければ)「私は、中国へ帰れば、死刑にされます」などと言っていたように思う。多分、番組のモニターに映った、AVのワンシーンか何か(と言っても、テレビなのでそんな激しいもんじゃない)を見てしまったので、罰せられると言う事らしい。

たかだか20年ちょい前の話だ。公開処刑やそのテレビ放送に至っては、つい数年前まで実施されている。

「農奴」の件を無視したとしても、”チベット族の人権”を叫んだところで、今も「白菜を売るように子供を売る」と言われるほどの組織的な人身売買や奴隷のある国で、果たしてチベット族が訴える人権を改善しようと言う方向で動くような土壌が、今の中国にどれほどあるだろうか。(逆に言えば、チベット族の事よりも、それら犯罪行為者達に、良識ある中国国民は怒りを覚えている筈で、国家がより強大な権力を行使し、撲滅すべきと考えても不思議では無いだろう。)

「大いなる力には、大いなる責任が伴う」と言えば、何かの映画でも聞いたような、もはや一般化したセリフだが、中国には、オリンピック成功を経て、中国国民がそのような自覚を持てば、中国の人権問題の解決にも期待ができるのではないだろうかと思う。

日本の高度成長期を振り返ればわかるように、生活を豊かにしたかったからだけでは無く、世界に認められる日本を目指していた高い志を持っていた事、日本国民が頑張り抜けたのも、実はそのウェイトのほうが大きかったのではないだろうか。

同じ事が今の中国にも言えるだろう。冷凍ギューザ問題などはあるものの、優れた中国製品は私達の身の回りに増えており、それらを日本人は素直に評価する事が必要なのではないかと思う。少なくとも、米国人は、日本製品を優れているとして好んで買ってくれた。そのように育てて貰った日本人が、今度は育てる番になっているのだろうと思う。

私が先日買った、ノートパソコンにしても何の文句も無い。平均消費電力20W程度のエコな環境で、予想通りのデスクトップリプレース環境が実現できている。もちろん、”Made in China”だ。もはや、昨今の”Made in Japan”のノートパソコンには戻れない。そのような、激安ななだけでは無いノートパソコンを支えているのは、中国と言う大国では無い、工場で働く中国人達なのだ。

パソコン、家電製品など、品質にも十分にこだわる私達日本人が、果たして、安いだけで中国製品を買っているのではもはや無い。中国人は、国家や歴史、或いは経済力などでは無く、そのように世界に誇れる”Made in China”にしている個人としての自覚、世界の健全な発展に貢献している、彼ら自身に誇りを持って良いのではないだろうか。

民衆レベルから、国際社会へ貢献しているのだと言う自覚を持てば、中国は、より健全な変革をもたらすのではないかと考察する。

もちろん、奇麗事だけでは済まないコントロール不能な暴走の危険性を持った国だ。国防にも十分配慮し、重要な隣国として暴走も抑える力も保持せねばならないだろうし、国益を損なう事があってもならない。

昨日のたかじんの委員会でも、宮崎氏もチベット問題は、単純な民族問題だけでは無く、中国の資源開発・経済問題もある旨の発言をするようになってきている。長野聖火リレー後と言う事で、やや遅ればせながらの感はあるが、マスコミも視聴者に建設的な考え方を促す機会が増える事に期待したい。

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