実は、先日交通事故にあってしまいました。

2011.02.07

 久々に月9(フジTVの月曜9時らのドラマ)を見てます。基本的にはTBSのケイゾク2と言う事なので見たSPECからの戸田恵梨香の案外頑張ってるなの演技があっての流れで、初回だけのつもりがちょこっと横目で見てます。

若い世代ならイケメンの若き教師役の俳優 三浦春馬と女子高生役の人気急上昇の若手女優武井咲が禁断のSEXしちゃいました辺りがポイントかと思われますが、泥を被らせるほどの落ち目でも無い俳優を使い、ファンを多く含むであろう視聴者を減らすような事をしてまで伝えたいメッセージがあるような気構えのある番組とは最初から到底思ってないので、ここは罠に嵌められ堕ちていく好青年の教師と、彼を取り巻く積年の確執、その(罠に嵌めた)犯人と心の内の謎解きと言った辺りの、ちょっと懐かしめのサスペンス劇場などのドラマに近い感覚で見れるので、”ながら”で見続けていると言う感じでしょうか。

さて、実は5日ほど前に交通事故にあいました。停止線で停止している車の前を自転車で横切ろうとしたところ車が動き出し、自転車の後部に接触し、そのまま横転して軽く弾き飛ばされたような感じです。

後に病院でレントゲンで確認した通り骨折も無く、特に大怪我も無く大した事故でも無かったので、最初は病院にすら行かなくて良いかとも思ったほどですが、救急車に乗り病院に着く前には両膝の打撲が痛みだし、診察が終わって病院に近い実家に立ち寄る際には、自力で歩けず家内に肩を借りないと歩行も厳しいほどでした。自宅に帰宅後は全身に筋肉痛が起こり、戴いた湿布だけでは足りなかったほどです。理由は打撲の瞬間に本能的に身を守るために全身が極度に硬直したなどではないでしょうか。太ももがあんなにパンパンに張っていたのを覚えてない位です。

打撲箇所を除いて、痛みは日替わりで全身で移り変わり、今は腰痛や足首の痛みが激しいかなと言うところでしょうか。つい昨日位まではコタツから出るのでもひっくり返って膝と腕をついて片足づつ確認しながら出ないと激しい痛みで立ち上がれないほどでした。

私自身、交通事故にあう経験が初めてでも無く、3〜4歳位の頃バイクで跳ね飛ばされて記憶を失っていて、よくもまぁ生きていたもんだと言う辺りが最初でしたので、本当に事故直後は”コケた程度”でどうでもいいかとタカをくくっていた感じだったのですが、たったこれだけの事故でも”いい年齢”で起きると、タイヘンなもんだなと実感しております。ここは頭を打たれた気がします。

近年は、TV番組や映画などの影響で、交通事故と言えば派手な場面を脳内に植えつけられている事もあり、(本人は)この程度の物は事故の内に入らないと理解し、現場で最も冷静に事故状況の分析もしていたと思うのですが、実は体の中で起きているパニック状態は本人の理解を遥かに超えていたのかも知れません。

知らない事はまだまだあるものです。

今年の正月も、多分実年齢よりも老けて見える80歳過ぎ辺りの男性が目の前でバランスを崩して自転車で倒れたのを見て、起こして話をするなどしたのですが、例によって身よりの無い独居老人の一人住まいと言う事らしく、そのまま自転車を手で押して市場に買い物に行ったようです。

交通事故の場合、自動車の圧力(力=重量×加速度 なので案外大きかったかも知れない)による転倒があるとは言え、老人が乗る自転車が倒れ、もし打ち所が悪かった場合の可能性と言う事も考えれば、相手の立場や気持ちを推し量り大事を気遣う事よりも、まづは病院へ行く事を促す事が何よりも重要なのかも知れないと、我が身を持って思った次第です。

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