婚活詐欺@NHK関西熱視線

2009.09.19

 クローズアップ現代の時間帯に関西限定で放送されている、昨晩9月18日の関西熱視線(かんさい熱視線)では、東京経済大学の村千鶴子を迎え、婚活詐欺の特集をしていたので、概要を簡単にまとめてみた。

問題のある婚活業者
・宣伝と現実が違う。
・中途解約が消費者に不利。
・個人情報の管理が甘い。

結活サービス契約者の心の傷
・(成婚に至らない)つまらない物を高額な値段で買わされた。
・信頼して言い難い個人情報を託した相手に騙された。
・提供されるデータが条件にあわない。
・カウンセリングと称して、批判やハラスメントを受ける。

こんな婚活業者は危険
・誇大広告。
・契約をせかす。
・中途解約が不合理的。

番組では、68万円支払ったが、2人しか男性を紹介されてないのに契約を一方的に解約された、独身女性がNHKの覆面インタビューに答えていた。

また、とある業者では、男性会員の数に誇張があり、1000人ほどとされているが、実際は300人と、不実の告知があり、東京都が業務停止を命じ、業者は業務を停止。1500人の女性会員達が被害を受け、ネットでも被害者の会などが立ち上がってる。TV画面には、覆面インタビューを受けた被害者の会の方のHPが映っており、”デスティナ・ジャパン被害者”の会と記載されていた。

ネットで同婚活サービスについて調べたところ、女性会員の1人辺りの契約金額は低い人で60万円、高額だと140万円程度の模様。確かに、これは安い金額では無い。尚、被害者の会の方のサイトなどの関連サイトを見ると、問題点について、より詳しく把握する事ができる。

番組では、サービス内容がおかしいと思えば、地元の消費生活センターに行く。解決困難な場合は、法律的な解決法を紹介してくれる、法テラスに行くように勧めていた。

また、婚活サービスと言う物は、配偶者を求める時の出会いのチャンスが1つ増える物。選択肢が1つ増えると言う性格の物であると締めくくっていた

さて、ネットでは無料サービスが当たり前になって久しい。数年前までは、掲示板などのレンタルサービスも有料の物がまだあったが、今は全くと言って良いほど目にする事は無くなった。現在ネットサービスの主役となっているブログにしても、有料サービス利用者は殆どいないのではないだろうか。一部の企業向けサービスを除き、無料版は基本的にお試し無料で、法人企業などは有料版で、と言う収益システムが広告モデルによって、殆ど不要になってきているように見える。(と言っても、大半のサイトにとっては、ネット広告による収益は減少の一途なので、広告収入のみで十分な利益が出るのは、ポータル系レベルの話ですので、お間違い無きよう)

婚活サービス(結婚情報サービス)も、マッチングなどは主にネット上でのデータベース検索を用いて行われる。
複数の 条件にあう人を、的確に、簡単に、素早く、多くのデータの中から探し出し、アクセス出来れば、それは優れた婚活サービスと言えるだろう。これはそのまま優れた検索エンジンの事にも適用できる。

検索エンジンと言えば、その代表はGoogleだが、人間検索エンジン(と言う言い方は乱暴だが)と言えば、世界ではTwitterだ。これも無料のSNSだ(日本では、つぶやき系無料ミニブログに属する)。

日本ではTwitterが米国ほどには流行らない理由の1つは、実名では無い事と、出会い系(恋愛系)では無い事が大きな意味を占めているように思われる。日本では一部の有名人を除いて、大半は匿名で登録している。Twitterが北米で爆発的人気を得ている理由の1つは、恋愛系である事だろう。

「好きなあの人のつぶやきを見ていたい」「どうやったら、あの人と仲良くできるのか方法を知りたい」或いは、”私は独身で相手を募集している”事をそれとなくつぶやいていれば、恋愛や結婚が成立する事もあるのだろう。

また、日々のつぶやきの記録からも、物理的にも、性格や価値観的にも、自分に近い恋愛対象者を探し出し易い。好きな人の行動パターンもわかるので、偶然を装って、「自分も同じカフェに来てる、一緒に飲みましょう」と言う事も、積極的に言い易くなるのではないだろうか。

米国では、こう言ったSNSなどのネットサービスで出会い、結婚した人が、8人に1人であると言う統計もあるようだが、あながち嘘では無いように思う。(嘘だと思う人は、規制前のネットの事をあまりご存知無いのかも知れない。日本のネットでも、普通にネット恋愛はあった。通信時代の事だが、私も、普通に普通の掲示板で知り合った女性と結婚している。老若男女を問わず、出会いのきっかけの1つに過ぎず、選択肢を遮って無かっただけの話だ。)

残念ながら、日本のネットは匿名が前提である事と、未成年者のウェブ閲覧可能な携帯ユーザーや、いかがわしいアダルト系出会いサイトが多い日本では、ネットでの婚活などの出会い系のサービス(結婚相談所)にマイナス的なイメージが確立している面があるので、日本のTwitterなどを含めた無料のネットサービスが米国のようになる事は、当分は難しいように思う。(本当に必要な事は、青少年の携帯電話規制と、欧米水準の子供の躾などの家庭内教育なのですけどね。また、人と人の積極的な交遊意識を伴わない故に、日本では、壁に向かって独り言をつぶやいているかのような、的確な目的意識の欠如した孤独なコミュニティサービスと思われ、何が面白いのかわからないままやめてしまう人も多いのであろうと思う。)

さて、ここで番組の内容に戻るが、出会いに関するサービスでも、ただ、有料で高額な代金を支払えば安全な出会いが保証されているかのように考えるのは、正しくは無いと言える事だろう。安かろう悪かろうでは無く、(詐欺的に)高かろう悪かろうの目が日本人にも必要な時代になっているように思う。

安全・安心できる確実性の高い情報は、金さえ出せば買える物では無く、逆に普通に検索すれば載っている物のほうが有益性が高く信頼がおける事も少なくは無いのがネットの世界だ。
放っておいても、向こうから、正確で嘘の無い情報のみが送り込まれて来るような物は、実は存在しないのだと言う事は、雑誌メディアの大半がネットに負けた事が証明している。
ネットでの商品購入がそうであるように、お試し無料が出来ないようなサービスならば、きちんと色々なサイトで調査し、高評・悪評、多方面から比較検討した上で、サービスを選ぶべきだろう。この事は、番組最後の締め括りの言葉とも合致する。

さて、当サイトでも出会い系の情報を紹介している。(前述のように、ネットで出会いが出来た自分達が貢献する側にあると感じているので、そうしている。無数にあるいかがわしいサイトとは違う)無料出会い系と言っても、こちらで紹介している旧来的な呼び方(昔は、掲示板やチャットなどのコミュニティ形式のサービス全般を出会い系としていた)で、近年ではSNSに相当する物と思って頂いたほうが良いだろう。しかし、ご承知のように、日本でのSNSは、近年では、あからさまに出会いや結婚などの交流を支援するサービスが少なくなった為、結婚・恋愛に関しては、自治体・行政主導の少子化対策の結婚支援サービス”独身男女の出会いのきっかけづくり”を主体的に紹介している。

完全無料では無いが、食事代や交通費程度の比較的低額な自己負担のみので、地元の独身男女が集まるパーティーに参加できるシステムだ。要は行政による婚活支援サービスと言う事だろう。
今の日本で、一番、手軽で安全な出会いを求めるならば、このサービスを積極的に利用する事をお勧めする。

・自治体主導でやっている事
・原則的に非営利である事
・地元の独身男女しか参加できない事

などは、高い安心感につながるだろう。ただ、理想の未来の配偶者に出会えるかどうかはわからないが、少なくとも、これを利用すれば、業者にカモにされるような心配は無い。

税金を払っている国民が、自治体から受けられるサービスとしては、非常に優れた物ではないだろうか。
少なくとも、これは(少子化対策として)国益にも(納税者である)国民の利益にも合致していると、私はそう感じたので、サイトで紹介させて頂いている。

紹介開始の頃は、批判的、懐疑的な意見もネットでは散見できたが、めげずに当サイトでも紹介を続けてきた甲斐もあってか、今では、募集開始間もなく締め切られるほどの盛況ぶりを見せる自治体もあるほどになっている。イベント回数も増加しているようだ。

他にも、無料か無料に近いような安心して利用できる、婚活支援サービスは、もしかしたらあるかも知れない。
仮に、このようなサービスが広く告知されていたならば、番組で紹介されていたような、婚活詐欺の被害にあうような女性は、あるいは減っていたのかも知れないと思う次第です。

無料サイト集 Kooss (run)記

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