移民国家ニッポン 国際結婚も更に増える?

2006.09.09

 気がつけば、このようなタイトルの、雑誌・書籍、TV番組が、この1年近くで、3件あったんですね。

・TV東京系番組 ガイアの夜明け 移民国家ニッポンへの道
・雑誌 SPA 移民国家ニッポンの近未来図
・雑誌 ニューズウィーク 移民国家ニッポン

方向性は若干異なりますが、これからの日本には移民政策が必要だと言う点で一致している模様です。(そもそも、日本は移民国家ですので) SPAにいたっては、佐渡市が移民受け入れ特区すら準備中(?)だとか。

少子化対策は、最終的には、移民政策が必須と思います。これらでは、労働力の輸入と言う点に焦点が当たっていますが、私としては、その前段階の、国際結婚の推進も重点を置いたほうが良いのではないかと考えます。

既に、厚生省発表の、国際結婚のカップルの人数は増加傾向で、特に男性で顕著です。国内で、日本人のお嫁さんを探すのでは無く、海外の女性と婚姻される独身男性が増えているようです。ただ、そのような国際結婚関連のサイトを拝見すると、年齢はまだまだ中高齢者が多いような感触です。

尚、近年の統計では、日本人が外国人と結婚する、国際結婚の比率は、結婚するカップルの、およそ10組に1組は国際結婚となっていると言う点には、驚かれる方も多いのではないでしょうか。(スーパーなどでも、聴いた事も無い国の言葉で喋ってる、外国人の主婦を見かける機会が増えてませんか? 我が家の近くの小学校では、聞くところによれば、外国人の子供も、混血の子供もかなり多く、仲が良いそうです。)

(何度も何度も編集室には書いてますので、本当にくどいようですが)少子化については、既婚カップルの出産率は数年前から上昇トレンドに入っていながら、全体としては低調を続け、急激な少子化トレンドに歯止めが効かない最大の原因は、第2次ベビーブームの30代女性が結婚しない(適切な出会いが無く、したくなるような環境にないが、結婚願望が無い訳では無い)面と、同じく30代男性が望むような同年代の女性が少なく、肝心の出会いも無い部分の要素が明らかに大きいと考えますが、この世代でも国際結婚が増加する事で、男女双方の結婚に対する価値観を破壊し、それが、日本人同士の結婚率上昇の1つのトリガーとなる可能性もあるのではないかと思うのですが。

ニートに関しては、私は一時のブームと考えていたし、そもそも、日本は働かずにメシが食えるような生温い国ではない(と言うか、その逆と言うほどに厳しい国です)ので、実際、減少傾向のようですし、楽観的に見てますが、独身のままで生涯を終える自由を、現状の条件のみで捉えて優先される方、即ち未婚者が、その前提条件が覆る時期が、もし、40歳を超えていれば、高齢出産となる事で出産を控え、たとえ婚姻されても出生率改善には貢献しないのですよね。

まぁ、あと数年の間にも、色々な事が起きるでしょうから、(阪神大震災の時もそうでしたが)結婚に対する、経済力、生活力の見方も変わるでしょうが、もし、本当に、日本が”普通の自立した国”になって、移民国家の傾向が顕著になれば、より一層、変化がもたらされるのではないかと思うのですが。 (独身税と言う名称かどうかはさておき、少子化対策目的で、これも導入されるんじゃないでしょうか。)

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