高齢化対策は、高齢者の生涯現役対策?

2006.09.18

 老人の日には間に合いませんでしたが、敬老の日無料関連情報のページを、先週、9月16日にアップしました。(『相変わらず、ヘンなサイトだなぁ』などと思ってる方もいらっしゃるでしょうけれども) ”敬老の日 無料"などで検索しても、”敬老の日プレゼント送料無料”みたいなのばかりが目についたので、こりゃ、したほうがいいかなって感じで急遽作ってアップした次第です。

自民党総裁選選挙もあって、麻生さんが、街頭演説(You管辺りにもあるようですね動画)などでジャパニメーションなどの3Jの重要性と共に、”元気な高齢者による明るい日本”を力説されてるのが目立ちますけれども、敬老の日は、お年寄りに、元気で長生きして頂けるきっかけになる日になって行くように思いますね。今回のリンク集ページも、そう言うムードがネットから盛り上がる方向に少しでもなればってとこですね。

少子化対策は、大量の団塊の世代ジュニアの独身男女の未婚者対策ですが、今の時代、特に女性には強く言えない時代ですから、(ご縁に恵まれる機会の無い方は別として)結婚したくない独身者の自由も守らねばなりませんから、このまま少子化が進めば、数十年後の高齢者の生活は、高齢者が守る義務を課せられる社会になるのでしょうね。幾らお金を払っても受けられるサービスが無いケースや、そもそも、今の経済価値がそのまま存続するとも限らず、考えも付かないような、当たり前のように無料の物が有料化したり、逆もあるでしょう。化石エネルギーの枯渇や資源・食料の輸出入制限などの規制強化で、”ギブアンドテイク”が一般化し、金では得られない”物”は増加し、そこにサービスも加わるように思います。子供がいる事で優先的な優遇措置が受けられるかも知れませんね。ちょっと、空想じみたオハナシになっちゃいましたけど、化石エネルギーの代替エネルギー開発が成功しなければ、お金で輸入できない物品の増加は高い確率で起きると予測するのは、決して、私だけでは無いのですよね。他にも、1000兆円を超えたとされる日本の借金が破綻する可能性や、アジア発のハードランディング的なスタフグレーションの懸念などはあり、独身でもお金を沢山持ってれば大丈夫なんて事は無く、今もなお、先の見えない世の中なんですよね。

先が見えない時代だからこそ、守りに入らず、リスクを取ったほうが勝ち残れる確率が高いのは、ビジネスだけでは無く、結婚の価値観も同じだと思うんですけどね。

日本の少子化は、先進各国も同様なのだからそれほど問題では無いと言う楽観的な意見もあるけれども、根本的に日本(や中国もそうですが)の特異性である、高齢化社会であると言う事を見過ごしている事で、大きく間違っているんですよね。未だかつて世界に例の無いほどに、高齢者の比率が異常に膨らんだ アジアの小国が誕生すると言う事なんですよね。

無料サイト集 Kooss (run)記

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