激安スピーカー 2.1ch Raphaie SW-02 ¥1980

2006.03.30

  どうも、風邪っぽい。できる限り薬は飲まないでおくタイプなのだけど、(毎度の声を出して痛みを訴えるほどの)目の痛みと頭痛に耐えかねて、葛根湯⇒セデスのリレーのパターンとなっている。ようやく、液晶が見れる程度に納まった模様だけれども、まだ5分持たない。多分、昨日の奥様のお供の病院か、題目の激安スピーカーを買ったDIYショップでもらってきて、そのままコタツで寝たのが原因だと思う。

で、Rphaieと言うと、今は3980円や4980円クラスで、SW-02の容積の倍程度の、お手軽ホームシアターの用途の物が主流で、量販店やDIYショップなどで見かけると思うけど、目的は(先日、実質的には私が主体となって、奥様が組み立てた)自作パソコン用の外付けスピーカーだったので、狭い机の上に置いても邪魔にならずに、デザインも良い物と物色していて、随分前のモデルを売ってるショップを見つけたので、購入した次第。SW-02はその気になれば、モニターの上にも両面テープなどで貼り付けれる。本体のウーハー部分は机の下にでもおけばいい。

店頭展示品では、ネット部分が微妙に艶っぽいメタリック感のあるパープルで、本体のブラック&シルバーとの色合いが良くて、この色合いが気にいって、これにしたのだけれども、実際は、肝心のネット部分の色はグレーだった。しかしながら、店員が確認で箱から取り出し、こちらが指摘して(一見するとわからない程度の色合い)わかったので、こんな安物スピーカーにも真面目に丁寧に対応する(色が違うと言う事で何度も頭を下げておられたし)、店員の接客態度を好感し、購入した。(今思えば、その店員がマスクをしていて、会話の時に外していたのだけれども、花粉症だったのか風邪だったのか…) 因みに、こちらの写真では、ネットの色はブラックになっている。

で、SW-02は、随分前に他のDIYショップで音は確認していて、アンプ内蔵安物スピーカーとしては、悪くは無い事はわかっていたけれども、実際、パソコンに繋いで(ネットラジオから)MP3を再生して聞くと、結構、イイ。他のパソコン周辺機器メーカーの同価格帯の外付けスピーカーも色々と試聴はしているけれども、オマケでついてきた物の外見(がいけん)のみ、ウッド仕上げなどでちょっと良さげにしたようなモノとは違う。もちろん、本来は(お手軽)ホームシアター向きのスピーカーセットの2.1chなのでウーハーの重低音もちゃんと出ている。バス・トレブルのツマミは無いが、そこはパソコンのグライコで設定できるので無問題だろう。と言うか、元(パソコン)で調整したほうが音質は(多少は)良い筈。

最近のスピーカーのトレンドとしては、小型でも音質にこだわった物で、ちょっとお高い物ではBOSEのペアで5万円などが人気のようだけれども、256Kbps以下でしかもオンボードのサウンド回路経由のイージリスニングのMP3再生なので、この程度で十分。もちろん、耳をちゃんとしたオーディオを聞く状態に切り替えると、歪だらけで、こりゃ聞けた物じゃないなと言うほどの、肥えた耳はしているので、その点は一言添えておきたい。(今年は、10年ぶり以上で、フルセット50万円を上限としてオーディオも購入を検討している。サイト名はKOOSSなので、某お手軽ヘッドフォンメーカーと似ているが、インナーフォンもヘッドフォンもミドルクラス以下の物は、もう20年以上は購入していないほど、音にはうるさいほうだと自負している。かと言って車が何台も買えるほどの天井知らずのハイエンドオーディオマニアでは無い。そんな甲斐性も無いし(^^;)

また、RCAの標準ケーブルと、パソコンでもすぐ使える、3.5㎜ミニプラグケーブルも付属していたので、そのまんま使えた事も評価できるだろう。これだけで、1000円近くするショップもある。

ネット通販では、この旧タイプを今も扱っている所は数少ないが、これは良い買い物だと思ったので、ご紹介した次第です。

さて、ようやく、セデスがちゃんと効いてきたようです。

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