DVD感想 里見八犬伝

2004.09.14

 最初に見たのが、小学生頃ぐらいで、光る玉で力を合わせると、皆の力で勝てるんだ!と強く印象に残って、DVD化されたのを気に何十年ぶりかに見てみた。幼い頃は、妖怪に勝つ正義の味方、お姫様は強い。とかそんな感じに思ってたのでしょうが、今見てみると、真田広之、薬師丸ひろ子若い、私も歳とったんだ。と当たり前の事を思ったりして観てました。原作は有名な小説だったとも知りませんでした。

当時のSF作品の限界だとかいろいろと言われてるようですが、私は、今回見た方が素直に楽しめました。近頃は、CGが当たり前で、CGを一切使ってません。の映画が人気があったりとするようですが、逆に、建物が崩れるシーン等で、その岩は明らかにハッポウスチロールよねとか、釣り糸でこれだけジャンプさせるのって大変な技術なんだろうな等と思って観てると、素直にストーリーがすーっと胸に入りました。かなりお金かかってるんだろうと思いますけど。観ていく内にふと思ったのがドラゴンボールみたいだなと。( ̄∇ ̄?)ヘンカナ

もう一つ印象に残ったのが、志保美悦子(長渕悦子)さんのアクションがスマートでかっこよかったです。表情が豊かで強い女性といった感じで、凄く綺麗でした。二代目はクリスチャンの志保美悦子さんもかっこいいですけど、アクションが出来て演技が出来る、素敵な女優さんだな。って思いましたね。今だと誰がいるかな旦那様は夏木マリさんの赤い血の入浴シーンに釘付けだったようですけど(▼▼メ)

原作の南総里見八犬伝は読みたいと思わないです。角川映画全盛期の頃の役者の個性が一人一人濃いぐらいの里見八犬伝は、正直な所リメイクもされて欲しくないですね。ラストシーンもストレートで良かったです。深作作品は個性強くて好きです。流行に疎い私が、しばらくは、懐かしの作品DVDにどっぷりはまりそうな予感です( ̄ー ̄)

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