小学校6年生 加害者HP

2004.06.15

 なんでも、某巨大掲示板にも晒してる輩がいるそうですが、また当局から依頼がきて削除されるんでしょう。私はGoogleで徘徊中に、偶然見つけました。もはや、加害者のホームページに何が書かれてあったかなど、どうでも良い事とは思っていましたが、見つけてしまったので見ました。ミラーですが。

 感想は、”普通”です。イマドキの小学生にありがちなホームページです。大した事も書いてるようではありませんでした。リンク先のFlashの赤…、黒バック&赤文字 は子供には良くないでしょうね。逆に、頭のよさそうな文章を書く子だなとか、詩が上手だとか、多分、本が好きなんだろうなとか、スポーツも好きそうだし、そんな暗いイメージも、ましてやUG系サイトにありがちなダークな感じは無かったですね。ただ、バトルロワイヤルの小説ははまってたようで、加害者に影響を与えていたと推測されますね。

問題となった、チャットや掲示板の書き込みは見当たらなかったので、なんとも言えませんが、ホームページが本当に事件に関係していたのか、甚だ疑問を投げかけざるをえません。そんな感想です。

blogを徘徊すると、精神分析なども盛んですが、権威あるオーソリティーに言わせれば、本人を見ないと、何も言えるものじゃ無いらしいですね。例えが悪いですが、先日のパソコン(自宅ファイルサーバー)のM/Bの破損に至る故障。徹底的に調査した結果、原因が、IDEケーブルの疲労だったみたいな、通常、あまり考えられないような事が原因になってる事もありますが、機械(マシン)よりも、不確実でわからない人間の事ですから、何が原因で、どのようにしてそう至ったかの具体的な解明は、相応の時間を要するんじゃないでしょうか。

日本人は、ともかく定義づけをしたがりますが、決して短絡的な考えをしない事が、重要ではないかなと。自分の教育方針に自身を持っていて、日ごろから親子関係のコミュニケーション、信頼関係を持ってられる父兄の方々は、子供が自分のホームページを持つと言う事に対して、必要以上に心配する事も無いでしょうが、子供が何をしているか、何に影響されているかは、少し距離をおいて見定めておいたほうがいいのかも知れません。これは、インターネットに限らず、あらゆるメディア(本、テレビ、映画、その他諸々)に対しても、言える事だと思います。

無料サイト集 Kooss (run)記

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