誤字脱字をどんどん使おう

2008.12.18

 今のネットを悪くしている1つが、見た目で判断する点だ。
ネットは見た目が良くても中身が伴わないと駄目だった媒体だったのが、既存メディアとの競争や新聞・書籍メディアなどのネットへの露出増加の中で、ネットも類似した方向性を持つようになってきた。

見た目が良い事が、まず足を止めて見て貰える条件になった。
読みやすい事が、良い記事であるかのような錯覚から、ニュースサイトや物書き連中の記事の人気が高まった。胡散臭く、いい加減で、既出内容の情報でも、それらサイトで取り上げられれば、あたかも広く告知すべく新鮮なニュースとして扱われるようになった。

故に、一般サイトでも、読み易い文字のサイズ、読み易くわかり易い文章、背景とのコントラスト、文章の段落、文全体の構成・レイアウト、及び画像との組み合わせなどを熟慮すれば、書いてある事が、そこそこ当たり前で、そこそこ興味を持って貰える内容ならば、ブログなどの記事サイトのアクセスは自然と増えるだろう。

ただ、こう言う事を書くときに、私は似たような内容の事を最後に添えるのだが、『で、あんたさんは、そう言うお仕着せ的なスタイルで、いつまで持つのよ?』 と言う点だ。好きこそ物の上手なれで、自分らしいスタイルを確立せねば、そう長くは続かない。ネットでは継続こそ力である点が大きい。長く続ければチャンスが1度は巡ってくる。果たしてそこまで気持ちが持つかと言う事だ。また、チャンスが巡ってきた時に、ノルマでやって来た者よりは、好きで頑張ってきた者のほうが遥かに強い。自分に嘘をつき、無理してまで続けられると言うのは、それが一定の報酬を得ているプロとしての”お仕事”だからだろう。ライター達と私達は立場が違うのだ。

さて、前置きが長くなったが、本題の”誤字脱字をどんどん使おう”だが、もちろん、誤字脱字を気にせず、自分の言葉で記事を書いたほうがいい(即ち、そのほうが長続きするぞ)と言う意味でもあるが、今の日本、どうも、漢字の使い方だの、言葉の使い方だの揚げ足取りが多過ぎはしまいか?

何かと言うと、ご存知のようにマスコミによる麻生叩きの件だ。先に断っておくが私は自民党などの政党支持者では無く、麻生総理を擁護する為に書いているのでも無い。国際的にも危機的な経済状況の今、一国の総理大臣の働きに目を配り、ちゃんと何をしたかを的確に報道する義務がマスコミにはある筈だ。麻生総理がKY(漢字読めない)などと言う皮肉も出ているが、どうでもいい話だろう。
先の福田総理で、果たして今の難局に何をする事が出来ただろうか。嫌、行革を大胆に推進した小泉総理ですらも今の難局は無理だろう。

日本がバブル崩壊の後遺症から立ち直った国である事や、日本からの金融支援が目当てと言うだけで無く、経営者でもあり経済に精通している麻生太郎が故に、米国も期待しているのではないか。これだけ積極的に国際舞台に登場し、具体的に日本を主張する総理が、過去にいただろうか。
漢字の読み違いが悪いと言うならば、官僚を総理にすればいい。頭脳明晰なだけで、社会や経済の現場の経験の無いようなリーダーが、いつまで命がけでボスをやってくれると言うのだろうか。

我々一般市民には、結局何が書いてあるか意味がわからず、気がつけば騙されているかのような、100%完璧な官僚の作文ならばいいと言うのか?

漢字の読み違いだの、誤字脱字だの、そんな事にしか目を持っていかないような、日頃から、人から嫌われるようなセコイ仕事のやり方ばかりしているからセコくなる、セコイ奴らは無視すればいい。自分までセコイ人間になってしまいかねない。

ネットもマスコミも、物事の本質が、きちんと日が当たるようにする為に、まず、皆がどんどん、誤字脱字があろうが気にせず書き、誤字脱字を気にせず読む寛容さが必要ではないだろうか。

ネットから社会を変える事には繋がらなくとも、気持ちの良い文章を書ける事には繋がる筈だ。

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