R-K1000 + LS-K701 購入しました。

2008.12.27

 急に冷えてきましたね。コタツから手を出すと指が冷えきるので、キーボードから少し遠ざかる日が続いています(^^;)

先日、R-K1000(レシーバーアンプ R-K1000-N)とLS-K701(スピーカー)が届きました。えらぼ日本橋で代引き手数料等込みで計43600円でした。(R-K1000の相場価格水準で、R-K1000+LS-K701が買えたって感じかな?。因みに、いずれもオーディオ銘機賞などを受賞していたりします。)

若い頃は、かなり耳は良いほう(20代前半位迄は、雑音混じりの遠方の小さな音を聞き分ける能力が高かったですね)だったのに、最近はどんどん耳が悪くなってきていて、高域(18KHz前後から上)が十分に聞き取れないだけで無く、大音量でスピーカーを鳴らしたり大声を出したりすると、耳がガサゴソ鳴ったりもします。(最近は慣れちゃいまして、どの耳の後ろのツボを抑えれば、ノイズが減るのかもわかるほどですが)

ですので、ちゃんと聞き取れる間に、パソコンでもいい音で聴いておこうと思い、音響環境改善に購入した物です。小音量でも高音質で長時間でも聴き易く、コストパフォーマンスが高い事(費用対効果が高く、性能から見れば激安水準)などが条件です。
構成は、自作パソコン+SE-150PCI(光デジタル接続ケーブル)⇒R-K1000+LS-K701となります。(SE-150PCI自体の音質改善や別のサウンドカード調達よりも、デジタル出力+フルデジタルアンプでの音質向上のほうが遥かにいい音で、費用対効果が高いだろうと推察した次第)

当初はアンプのみを考えていましたが、1万円以下のLS-K701のコストパフォーマンスが高い事を何度か試聴して確認出来たので、スピーカーも購入した次第。
R-K1000は、こんなに軽くて小さくてデザインもナカナカで3万円ちょいの値段なのに、ここまで音が出れば申し分無いでしょう。音量不足かと不安だったClearAモードも存分に鳴らせます。(と言うかClearAだけでいい)
いずれも、コストパフォーマンスが高い割にネット上にはまだ記事が少ないようなので、しっかり聴き込み&チューニングが完了する頃の来年の頭辺りにレポート記事を書こうと思っています。

この価格でフルデジタルアンプのR-K1000は、DACやヘッドフォンアンプとしても使え、チューナーと言う潰しも利くので、パソコン等で音楽ファイルを聴くのが主体の環境で、デジタル出力対応などのサウンドカードをお持ちならば、春から一人暮らしをはじめるなどで、3万円程度のちょっと音の良いミニコンポを買いたいなと思ってる方などには、この選択肢は強くお勧めできそうです。

ミニコンポクラスの投資で、オーディオの音が楽します。(「もう1度、オーディオやってみたいな」と思ってる、中高年の皆さんにも、とりあえず再スタートの1歩目として、間違い無くオススメでしょう。)

さて、今日から大晦日まで大掃除の毎日が続きそうです。
しかし、それにしても寒いので、コタツから離れたく無いですね〜(^^;)

追記:2008/12/28

ちゃんとした記事を書く迄時間がかかりそうなので、少しだけ紹介しておきます。

感想を一言で言えば、良くも悪くも『ケンウッドの音だなぁ〜』となるでしょうか。R-K1000は、幾ら聴いても満腹にならず、フルデジタルなのにデジタル特有の嫌味に感じる音が出ないので、長時間リスニングに向いてます。スリープタイマーが付いている事が示すように、寝室などに置いて就寝時にリラックスして聴けるような、優しさのある万人受けする音です。フルオケーストラでしっかりした定位の迫力のある音場空間を再現したいと言う方などには、オススメしませんね。因みに、低能率のD-302Eでも、CleaAモードでそこそこ鳴らし切れてます。
欲を言えば、KENWOOD Kシリーズの現在の最上位クラスのR-K1(例の復活TRIO 60周年限定モデルのベースとなっているCDレシーバー)並みに高音質で、同様にCDドライブレスのR-K1000上位モデル(実売6〜8万円程度)があれば、個人的には、プリメインアンプとしてはかなり魅力的かなと。(流石に、これはパソコン専用には勿体無いです。)

スピーカーのLS-K701はエージング完了迄はわかりませんが、鋭さや重みの無い柔らかい低音ですが、ふくよかさがやや足らず、少しこもり気味ですかね。ただ、これで1万円以下と言うのは、文句なしで激安でしょう。リビングで気軽にオーディオを聴くとか、デスクに置いて聴くなら丁度いい感じですね。何かしながら聴くには、ちょっと贅沢な音ですが。

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