予定通り? 福田総理辞任

2008.09.01

 あくまで個人的な認識に基づくものだが、福田総理は、元々、北京オリンピック成功支援内閣の為に選任された総理大臣。

米国のサブプライムローン問題が日本経済に与える影響を最小限に抑える為には、中国経済が失速してはならない。チベット問題にせよ、資源問題にせよ、領土問題にせよ、日本にとっても北京オリンピック成功のプライオリティが高かった。結果、功を奏してか、中国への日本の輸出高は米国を抜き、日本経済のダメージを抑える事に繋がっている。

だが時代は繰り返す、”オリンピック後”であるからにして、中国経済の幾分かの失速は免れない。中国市場の大きさからして、下手をすれば激震すら起こりかねないだろう。中国経済への期待は数年も持つだろか。
日本経済のハードランディングを防ぐには、内需拡大を実現できる、強力なリーダーシップを持った政府が必要になる。もちろん、サブプライムローン問題に端を発した行き場を失くした投機マネーの暴走を抑止する効果も期待できるだろう。

日本経済を大きく支えてきた自動車輸出産業、或いはハイテク企業への依存の脱却を、進めねばならない。
或いは、外需依存型構造の変革ができないとするならば、イノベーションをより強く進め、次世代カー、次世代エネルギーでも、日本が主導権を握れるようにすべきだ。

政策能力が無い、選挙対策と言う話もある。それももっともな話だ。しかし、何故、このタイミングで、と考えると、それらが主たる理由では無いと考えてもおかしくは無いだろう。

マスコミでは、「唐突に」、「突然の事で」、「何故」、などと言う、今を見る流れが主流だが、では、何故、福田政権だったのかに立ち返れば、このように1つの簡潔な解が得られる。
また、現代のような難局を、綱渡りし続ける国家の総理が、いかに選任されるかを考えるならば、大局で見てしかるべきだろう。そもそも、国政とはそのような物ではないだろうか。

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