無料サンプル提供企業の増加に思う。

2007.05.20

 まだ深夜3時だと言うのに、鳥の囀り(さえずり)が早くなってきた。もう春も終わりなんでしょうかね。

さて、ネットはあいも変わらず、儲かる儲かると連呼しているところが儲かる傾向が続いている模様で、(ある種、魔女狩り的な、イジメ助長傾向とも類似性を持った)嘘つきを暴くかのような情報が重視される傾向がありながら、実のところは、出すぎた杭でも、日本の場合は焼却処分されかねないお国柄だが、巨大な杭なら誰も打つ事も抜く事も出来ずに、どんどん大きくなっているような印象がある。他方、それが故に、ネットに嫌気をさして、ネット離れも進んでいるのかも知れない。(結局は、テレビ・マスコミへ回帰が増加しているのだそうな。) もっとも、私は結果論者なので、過程云々では無く、結果として社会に大きく貢献している要素があるのならば、それは歓迎すべきだが、それは全て、個々の実態を見た上での各論の話。未だに虚業と批判されるネット企業も多数あるが、まさしくその通り。

少し話しの脱線が続きますが、先日の日記でご紹介した、赤川学助教授の講義での”年金対策は年金の受給額を減らす必要がある”ですが、もっともな話と私も同意はしていますが、果たして本当に、減らす必要があるかどうかを、今後起きうるであろう外部要因の変化を考慮すれば別問題で、少子高齢化が進み、アジアの成長が顕著になり、日本の国力が相対的に落ちると言う事は、経済力も衰え、円安も進み、物価や公定歩合などが上がると言う事なので、年金受給額を減らす(年金受給額を低いほうで公平に揃える)必要は無いかも知れないとも考えています。もちろん、これも結果論で、本来の責任は、行政の年金運用(例えば建築費のみで2000億円近くかけたと言われるグリーンピアなどに代表されるような)のあり方のほうです。そんな訳で、年金は払ってるほうが将来バカを見るみたい傾向が今も続いていますが、年金は払わなかったほうがバカを見ると言う現在の(80歳前後以上の高額年金受給者が多い)お年寄りと、同様な現象が起きないと、どなたも断言はできないのではないかなと思ってます。 もっとも、既に日本は破綻しているとすら言われてますから、そんな先の事なんて、わからないですよ。なので、まさしく”保険”ですね。日本を捨てるなら別でしょうが。

で、ようやく本題なのですが、当サイトの無料サンプルのページ。設置当初は、ネットで無料サンプルのページを設けていたのは、本当に、有名大手企業程度で、数も知れたものでしたが、今は、当サイトのような(本当に無料のサンプルや試供品のみしか紹介していない)リンク集を利用せずとも、検索エンジンで比較的容易に探せるようになったほどだ。それだけ、大量に存在するようになった。もちろん、当サイトの場合は、少しでもアヤシイと思った場合は、サイト内や運営元や親会社のサイトも確認はするし、申し込み登録までは実施せずとも、フォームに入力し、次ページへ移らないとわからない事や、何かに登録しないとわからない事がないかなどを確認した上で掲載する事があるので、ロボット型検索エンジンでもその点を(どのようにして判断しているのかは不明だが)理解し、上位でヒットし続けているようだ。もちろん、このような面倒な確認作業を続けるのは、本当に稀なのだけども、(高額な商品を大量に買わせるように仕向ける)マルチ商法のようなビジネスの仕方をするサイトがあるからだ。

今はまだ、無料サービスの中では、新しい分野に属するので、”拡大解釈によるナンデモカンデモな紹介”や”お祭り的な勢いでの紹介”、或いは”タダだから貰わないとソン”みなたいな傾向も一部で散見できますが、無料雑誌(フリーペーパー)と同様な形態で、気楽に必要と感じた人、試したいなと思った人のみが申し込む無料サービスとして、いずれは、例えば、無料ホームページや無料掲示板のように、当たり前の存在になって行くのではないかなと考えています。(無料ホームページにしても、数年前ならば、誰でも、1人で複数のアカウントを所有するのが当たり前でしたが、今は、実質無料ホスティングサービス並の内容になっているにも関わらず、全く利用しない人のほうが多いでしょう。懸賞にしても、無料で参加できる1000万円懸賞など大金の当たる物が多々ありますが、宝くじを買う人ですらも、利用しない人が増えたのではないでしょうか。無料サービスと言うのは、物珍しさによる熱が冷めれば、そのように自然に無理の無いスタイルに淘汰されるものだと考えています。)

これも何度かご紹介しているように、そもそも、無料サンプルを提供している企業の中には、お金を出して廃棄処分する、或いは在庫を抱えるなどでコストを増やすよりは、無料でもいいので試して貰えれば、それで喜んで頂ければ、宣伝にもなって、販売にも繋がる可能性があるなどと考えるところも少なくは無いと言う考えのもと、紹介を始めた次第です。世の中、色々な業種や企業があって一概には言えませんが、(テレビ・マスコミなどのバカ高い広告費を出せるほどの中小零細企業は滅多に無いので)広告を出すほど利益を上げている訳では無いけれども、捨てるにもお金がかかる在庫品を無料サンプルなどとして、利益を阻害する事無く、うまく消費者に直接配布したいと考えている企業は少なくは無いでしょう。そう言った、全く知名度の低い、中小零細企業にもチャンスがある分野であろうと考えます。(実際、無料サンプルなどを実施する事で、地方企業が、爆発的に躍進したと思われる例もあります)

また、これも既にご紹介済みですが、世の中の商品には、広告で幾ら宣伝しても、実際に、食す、使うなど、試して見ないと、その良さがわからない物は多々あり、それらの効率の良い広報の手法として、特に大手企業などは、無料サンプルを実施しているのだろうと思います。

Web2.0は、冷遇されてきた中小零細企業にとってのチャンスと言われていた面もあったと思うが、実際、蓋を開ければ、難解で手間のかかるWeb2.0の新技術などに追いつけず、敗退している企業も少なくは無いようだ。無料サンプルは、既存メディアの広告に頼る事無く、消費者とダイレクトに繋がるための宣伝手法として、中小零細企業が上手く活用する事で、成功するところも増えるのではないかと考えている。或る意味、当サイトにとっての、(Web2.0の本来的な趣旨によるところの)Web2.0としての位置づけを担っている。

日本を本当に元気にするには、中小零細企業が元気になってくれないとどうしようも無い。いつまでも、戦後復興のための社会資本主義国家として、公益性の高い大手企業のみを尊重していればいいと言う時代ではない。地方の小さな企業が全国規模で有名になる事のほうこそ、日本を元気にさせるのではないだろうか。景気が良いとされながら、実感が沸かないのは、日本の中小零細企業の景気回復がまだ十分では無いからだと思います。

もちろん、先に書いたように、たかが、試供品、無料サンプルです。既に、物珍しさなどによる熱は冷め、当たり前の存在になりつつあります。ですので、ほんのキッカケにしか過ぎませんが、企業次第では、大きなキッカケになる可能性は、まだまだあるように思われます。 ネットでの事例にも少し触れましたが、無料サンプルの提供を、テレビ・新聞・マスコミなどで告知した事で、国民の多くが知るような存在となった、大手有名企業もある事も添えておきます。

無料サイト集 Kooss (run)記

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