睡眠不足解消グッズ? 睡眠を制御し、快適な目覚め スリープトラッカー

2006.10.25

  無くてもいい物も沢山あるけど、ありそうで無かったような物も、幾らでもあるもんですね。これも、その1つなのかなと思う。人は人生の1/3程度は寝て暮らす、”睡眠”を余儀なくされますが、もしかしたら、これは、その人生における、睡眠を快適にし 、不快感が無い事で、1日の活動のスタートを加速してくれる、画期的なグッズなのかも知れない。

 目覚まし時計を、いくら遅刻ぎりぎりの時刻に設定していても、中々起きれず、倦怠感があって、睡眠不足気味で、目覚めが悪いなと言う経験は、誰しも持っているだろう。しかし、こ の米国のニュース番組やTV番組など(サイト内に動画有り)などでも紹介された、SLEEPTRACKER(スリープトラッカー)は、起きている状態のレム睡眠時に、アラーム音で起こしてくれる事で、目覚めを快適に し、1日がエネルギッシュに活動できるようになる、米国タイム誌の2005年度最優秀発明賞受賞の腕時計型の画期的なグッズだ。

公式サイトでは、特に、時差ボケの多い海外出張の多いビジネスマンや、生活時間が不規則な学生などに適しているとされている。その スリープトラッカーの仕組みの詳細は、スリープトラッカー公式サイト内にある、PDF形式の仕様説明書の”睡眠サイクルについて”を読めば、『なるほど』とうなづけるかも知れない。以下、概要を 一部抜粋して紹介する。

眠る時に身体は一連の睡眠サイクルを繰り返しています。成人の8時間睡眠では一晩の平均サイクル数は4 〜 5 回です。各サイクルは90 〜110 分間で、8 ページの表に示すように5 つの異なる段階から構成されています。

(中略)

SLEEPTRACKER は、この睡眠サイクルの中にいくつもの‘ほぼ目覚めている状態’を見つけだします。一晩に起こる‘ほぼ目覚めている状態’が現れる回数は夜によって異なることがあります。

SLEEPTRACKER は、睡眠サイクルをモニターし、アラーム・ウィンドウに設定された時間内に起こる‘ほぼ目覚めている状態’を感知し、最適な起床のタイミングで優しく起こしてくれます。その結果、ぼんやりすることなしに、フレッシュに目覚めます。朝の目覚めが簡単になります。


 このグッズは、”快適な眠りに導く枕”や”快適な寝心地の為のベッド”のような、良い物を望めばキリが無いような高価な快眠グッズでは無いけれども、幾ら十分な睡眠時間があっても、幾ら静かで寝心地の良い環境があっても、睡眠不足を感じる人、睡眠に不満を感じてしまう人と言うのはいるのだろうと思う。このスリープトラッカーはモニター機能もついているので、自分の眠りの深さを確認し、コントロールする事もできるらしい。睡眠を不快にする事の1つである”二度寝”の度合いもパーセントでわかるそうな。(阪神大震災などの大地震を体験されたような方は、少しの揺れでも目覚めてしまい、薬に頼り切りと言う人もいらっしゃるでしょう。少なくとも、私の家族にも1人います。これが、そのような方にも効果があるかどうかは私にはわかりませんが、巷に氾濫する高価な快眠グッズよりは、多くの方と相性が良さそうで、論理的で理に適っていて、低廉で購入しやすい商品ではないかと思われます。)

”快眠は、心地よく起きれる事で、爽快な目覚めを得る事ができる状況を繰り返す事で、手に入れられる物”と言う発想に基づけば、これは、試してみる価値のありそうな商品と言うか、画期的な発明グッズではないかなと思う次第です。(これで、もし、ウェアラブルPC的な使い方もできるならば、私は、即、買いますね(^^;)

スリープトラッカーは、東急ハンズなどで展示していますので、購入を検討中の方は、実際に見てみるのもいいかも知れませんね。

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