徘徊と模索

2006.02.05

 (ネットの)徘徊は最近は奥様の影響を受ける事が増えた気がする今日この頃(と言うか、こちらはあまり教えなくなったかも)。当たり外れの落差が大きいように思えるので、無料占いに追加しようかどうか迷ってる、ドコモのサビじょんは、私には当たってるような気がするので、なお更徘徊する事で、自分を見つめ直し、今後の方向を模索する為の、(自分の)”素材”を探すのに役立っているかも知れない。

昨年後半辺りから、情報元は?本性は?と、噂になってる某ブログ(本当はこう言うのも私はあまり興味が無い。関係者の暴露的な執筆記事では無いのですし、それに… まぁ、よくわからんし、特にネットでは、口は災いの元である事を痛いほど知ってますからね。)の解説サイトが気がつけばできている。結論は、『”まんま”なので、ことさら書く必要も無い』かのような。ただ、こちらから見て思うのは、ネタ元云々や誰?では無く、ケータイよろしくの、”誰でも簡単、見てもらえるブログ”では無く、時流に振り回されて無いスタイルのほうで、本来ならば、俳人なのだから、そちらのほうこそお手の物な筈なのに…と言う点でしょうね。得意だけれども、逆にそう言う場では使わないんでしょう。使わずとも、鍛えられている日本語なので、さらりと読まれてしまうところに加えての、あのネタと言うところではないでしょうか。(あれは息抜きですね。きっと。脱線するが、日本で、無料日記の普及している土壌にも関わらず、日本人にはそぐわないと思われたブログをポータル主導で流行らす事のきっかけの1つにもなったと推測される、テキストサイト侍魂の1億を超えるアクセス数について、当時は衝撃的なコメントを書いたサイトが幾つかあったのを思い出す。その某ブログは、コメントやトラックバックなどのブログの最大の特性を殺していてアノ状態なのだから、結局は、人なんだと言う事の繰り返しになるのだろう。) もっとも、私が興味を引くのは、大量の記事よりも、流されていない本物志向的で懐かしい気すらする、リンクの姿勢であって、ここでも頭を打たれる事になってしまったのですけど、(ウチは)変化の激しいサイトを追随して紹介している事で成立しているような(こんな馬鹿げた作業を、そう何年も続けて真似するようなアホウはいない)リンク集ですので、それもやむなしと言えばそうですが、1つ、”忘れてかけていた素材”を見つける事ができた気がします。(メカデンキネコ逆襲程度は、アニメ動画辺りでリンクしておこう)

情報家電にしてもそう。例えば、手回し式のテレビはもう売って無いでしょうけれども、『複雑化したチャンネルと画面メニューを、誰もが使いこなせるのか?』と言う問いを、Web2.0的なウェブサイトにそのまま当てはめて考えてみる事もできる。例えば、(私のポンコツ頭で)できるかできないかは別にして、kooss.comを、ソーシャルブックマーク+ブログ+Wiki と言う(ような)形式にすれば、或る意味最強で、管理する側もかなり楽になるでしょうが、果たしてそれでは、利用者を篩いにかけるのと同じ事になるでしょう。 シンプルだけれども、良くできているウェブサイトの構造を潰す事で成り立つような物であってはいけない(と思う)ので、結局、独自の原野を彷徨い歩くほうが、そもそもの性分にあってるのでしょうね。

一行配信なので続きが読みたくなる(だろう)RSSに、繋がるブログはクリックアップと徘徊促進だし、単純な選択肢を辿れば目的の情報が見つかるリンク集などは、確かに(運営する側も利用する側も)便利である事には間違いは無いので、無視する事はできないけれども、それ以上に大事な何か見失ってしまっては、駄目なんでしょうね。

”温故知新”、(多分、私には、全くと言っていいほどに)似合わないけど、いいじゃないですか。

無料サイト集 Kooss (run)記

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