NHK 九州沖縄スペシャル 福岡大空襲60年・火の雨が降った日

2005.08.11

 空腹を満たす物は無いかと思って冷蔵庫を開けてもロクな物が無く、仕方無くつけたTVでやっていたので、観ていました。

年々戦争関連の番組は減っていましたが、今年は例外でしたね。気がつきませんでした。反戦・反核と言うよりも、今残さないと、もう残せないと言った焦りからか、軍人・民間人を問わない、戦争体験者の語りなどが多いようです。某日本放送協会の先週から今週にかけて、目についた物のみをざっと拾うと。

NHKスペシャル
被爆者命の記録 放射線と闘う人々の60年
ZONE 核と人間
追跡 核の闇市場 放置された巨大ネットワーク
赤い背中 原爆を背負い続けた60年
コソボ・隣人たちの戦争 憎しみの通りの6年
そして日本は焦土となった 都市爆撃の真実
象列車がやってきた(名古屋の動物園で生き残った2頭の像の話だそうです)
靖国神社 〜占領下の知られざる攻防〜
戦後60年 靖国問題を考える

九州沖縄スペシャル 火の雨が降った日 福岡大空襲60年
その時 歴史が動いた ソ連参戦の衝撃 満蒙開拓民はなぜ取り残された
やまなし特集 甲府空襲 60年目の記録
朗読シアター 沖縄戦をよむ
全国戦没者追悼式 日本武道館から中継
日本の、これから 戦後60年 じっくり話そう アジアの中の日本
アウシュビッツ 大量虐殺への道

NHK-BS 特集 あの日昭和20年の記憶

NHKのみでもまだあるようですが、毎日2回は大戦絡みの番組が見れる事になりそうです。

などと書いていながら、無料音楽で紹介しているAOL musicでマイケルジャクソンの1992年のフルライブ(Netscape Musicでも観れます)を観て(米国の)ファンの狂乱ぶりが強く映し出される映像「にも」関心したり、アイドル、リンジー・ローハンのFisrtのPVなどを観てパパラッチの写した写真を思い出しながら化けっぷり「にも」関心したりするんですよね。結局、純粋に楽しんでるんですけどね(^^; マイケルもエンターティナーだし、リンジーも(そりゃ、女優ですから上手く化けてるけど)確かにキュートで歌もそこそこ上手だし。

なんだかんだ言っても、親米的な日本ですから、米国文化は戦前から受け入れてましたし、戦後更に受け入れて、米国かぶれは戦前・戦中派のほうが多い位(GHQの占領政策の影響も多大ですが)ですから、もう日本人から米国文化を切り離す事もできないし、特に流行の音楽などに関しては、日本独自の音楽性を持った物は皆無な訳で、今年戦後60年で盛り上がったとしても、反米の声が続くような事も無いですね。

でも、不必要な殺人的な戦争を起こす要因は、1000年かけてでも取り除かないと駄目ですね。エネルギー問題が最重要課題ですが、今起きているテロにしてもそうですが、紀元以降の過去の戦争の根本には宗教的な要素がある訳ですから、大量無差別兵器を無くす為には、そりゃ途方も無い時間がかかるのは仕方無い事だと思います。なので、『戦争番組はもう飽きた。うんざり』などと言うには、極めて早過ぎるんですよね。

無料サイト集 Kooss (run)記

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