結局、マウス??

2004.04.25

 やっぱり、あれから時々、調子が悪いので、何が変わったか、よくよく考えたら、新しく買った”マウス” ロジクールのUSBマウスをPS/2コネクタつけて繋いでたのを、USBに変更。目下のところ、安定。どこかGNDと接触しちゃってるんでしょう。面倒なので、対症療法です(^^;(テキトーで、なんとかなるや〜 でやってても、メール落としてる時に、システムダウンすると、ちょっと怖いですね。下手すれば、全部消えちゃいますから。)

昨日、家族が見ていたので、ついでにと思っていたのだが、気づけば見いってしまっていた。結構面白いと思った。小泉今日子主演の"センセイの鞄"。昔風に言えば”老いらくの恋” 親子ほど年の差がある、教師と元教え子の恋の物語。タブーのように見えて、聖人君子的生き方を飄々と貫くセンセイと、独身の教え子の恋を淡々(あわあわ)と、面白おかしく、ちょっと悲しく描いていた。結構、大口あけて笑えた。この作品、2003年度文化庁芸術選奨で、小泉今日子が新人賞を受賞している。決して、視聴率稼ぎ目的ではないドラマだと言う事がわかると思う。

今しかできない。若者文化。ホントにそうなのか? 昔、思ってた大人とは違う大人になって、多分、若者から見たら、やはりいい大人だと思う。でも、違ってしまった部分も多分にあるけど、未だ20代の気分とか感性とか持ってるつもりと言うか、あんまし変わってる気がしない。(今の若者文化が理解できて溶け込めると言う事では無く、昔の若者文化と言うか、体験と言うか、そう言った部分は自分の中で中々消えず、かなり居座り続けてる物で、しかも結構な影響力を自分に与えているもんだなって事なんだろうと思う。)

そんな部分があり続ける限り、『あれ?』なんて思って、妙に大人だからと、ヘンに型にはめて考える事は無いように思う。”生涯青春”などと言われるが、無理して若くいられるように頑張ってるのではなく、そう言う人が確かにいて、そう言う生き方もいいもんではないかな、などと思ったりして。

ただ、高齢化していくと、まるで子供のように視野が狭くなる。経験のみに則って生きてしまう。ちっちゃな自分の身勝手とすら気づかない身勝手な行為が何も周りに影響を与えると考えなくなる。自分の人生、好きに生きて何が悪い。自分が幸せになる事が絶対的に良いとする価値観のみに支配されかねない。もはや、家族の長としての責務、足枷が無い分、楽に生きれる筈なのだから、そこまで怠惰になるのも、いかがなものか。

”センセイ”は死してツキコに鞄を残し、子供のように大泣きさせた。
果たして、自分は、死ぬ迄に何を残せるんだろうか? ふと、そんな風に思ってしまった。

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