Twitterで、何故みのもんたの誤報が拡散したかを簡単に考察。

2010.07.02

 昨日、無料ミニブログTwitterで、また誤報が流れた。
みのもんた(敬称略)がTBSの朝ズバで、WCのPK戦でゴールを外した、駒野選手の母親を責めたとして、批判が相次いだ。経緯などについては、方々(ほうぼう)のブログなどで掲載されていると思うので、そちらを参照願いたい。

そこで何故、このような事が起きるのかについて考察した。

現在のTwitterは、共感や一体感を感じる事で人気があると言った、その性質上、情報の有益性や正確性を読み取って冷静に伝播するよりも、発信者の気持ちや感情の度合い、或いは自身との共感の度合いに応じて伝播する率が高い傾向にある。

今回も大多数の者がそう思うであろう「(責めるのでは無く励ますべきで)言ってはならないような問題発言」であり、度々問題発言をする「みのもんたなら言いかねないと思わせる発言」であった事で、同意して情報の拡散を積極的にする者が多数現われたとしても、何もおかしくは無い。
今回の誤報拡散も、このようなTwitterの性質が故に起きたのだろうと考えた。

そこで、この推察を検証する為に、一次ソースを参照する事にした。

最初にTwitter上で

みのもんた「お母さん、息子さんPK外しちゃったねえw」
駒野母「残念です」
みの「日本国民みんながっかりしてるよw」
駒野母「大変申し訳ありませんでした」

の問題となっているPOST(Tweet)があった物を調べると、2010/06/30 13:13:10 のPOSTが該当する。これ以前には無いようだ。
このPOSTを批判するのが目的では無いので、ご本人のアカウント名は伏せておくが、それ以前の該当アカウントのPOSTを幾つか参照すれば、キャラクターや発言スタイルがある程度わかる。
故に、その情報の正確性なども推測できる。

もし、このPOST(一次ソース)の出所を参照していれば、それほど多くの人はRTなどしなかったのではないか。と言う印象を持った。ラフで、まさにつぶやき的なPOSTが多く、伝播を意図してのPOSTには見えなかった。因みに、このPOSTの伝播は、幾つかはコピペ(又はサブアカ?)で行われたのではないかと思われる(*1)。この騒ぎの影響か、既にアカウントが消失している物もあり、真相は不明。

答えは意外と単純だった。
一次ソースを参照、検証していないのが最大の原因。と言う事だろう。

そして、拡散して数が増えれば嘘でも真実と広く認識される。企業の重責ある者が迂闊にコメントすれば、場合によっては、企業経営に悪影響が及ぶ恐れが十分にある。

Twitterでは検索する事すら知らない人も少なくは無く、ましてや視野狭窄に陥りがちな携帯電話利用では、一次ソースを参照する事を推奨するには、土台無理がある。
よって、対症療法的には、Twitterに流れている情報と言うのは、その程度のものであると言う認識を多くの者が持つか、(非公式)RTでは無く、公式RT(リツイート)を優先的に利用するようにすべきだろう。公式RTならば、誤報と分かれば削除して、後からでも伝播を止める(≒無かった事にする)事も簡単にできる。

そもそも、TwitterのPOSTは個人のつぶやきなのだから、正確な情報など伝播されるような物では無いかも知れない。程度に考えておいたほうが無難なのだろう。

*1:某所での本件のまとめを参照すると、別のアカウントでのPOSTが出所のようになっているが、これはPOSTの時刻からして、オリジナルでは無く、前述のようにコピペやサブアカによる物と思われる。RTを辿るだけでは一次ソースに辿り付けるとは限らないと言う事だろう。

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