デフレ脱却で、安いパソコンは減るのか?

2006.10.15

 少し前に、メモリー高騰などによるデスクトップパソコンの価格の上昇に伴い、10万円以下の激安ノートパソコンのほうが、お買い得感が増している事は書きましたが、昨日のチェック終了で思うのは、 半年ほど前ならば10万円以下では考えられないスペックのノートパソコン(例えば、Core2Duo、Turion64x2搭載モデルや、モバイルでも高精細液晶&DVDマルチ搭載などで10万円以下など。)は、割安感が増し、人気が高いと推測される一方で、標準的 な仕様の10万円以下、6〜9万円台程度の格安ノートパソコンは回転が速く在庫が減少中でありながら、徐々に値段も上がっています。しかも殆どが台数限定ですので、これは、人気が低下しているので、数(在庫数・販売数)が減り、完売が早いだけではないのかと解釈しています。(ノートパソコンの特集ページを縮小するショップも増加していますね。以前は大量に激安ノートパソコンを販売していた、特価コムなども、リニューアル以降は、パソコン関連よりも、身の回りの家電や消耗品が目に付きます。確かに、カーオディオでもMP3がSDカード経由で聴ける、シガーソケット電源対応の FMトランスミッター内蔵SDミュージックプレーヤー my mintHS \2980円などは、欲しくなる一品です。)

単なる底打ちなのでしょうが、デスクトップに続きノートパソコンもこの状態ですので、安さだけでは売れなくなってると言う見方ができるでしょう。巷で言われる”デフレ脱却”の1つの現象だと思われますが、一方で(主に外資系パソコンメーカー中心ですが)利益率の高い付加価値の高い製品の低価格化が目立つので、このクラスは未だデフレ気味です。即ち、需要のある付加価値のある商品ならば割安感が高いけれども、需要が低下し販売数の減少した商品は利益率を改善した値段設定になってきているように推測します。(メーカー直販での、新製品キャンペーン価格時などのほうが明らかに安いケースが目に付きます。)今の景気は良いとされ、”いざなぎ景気”に並んだとされますが、実感が少ないまま、物価上昇が続いているのではないかと推測しますが、一方で、大量生産型の製品が売れない状況が進行すると言う事は、実感の無い者(或いは実感の無い企業)にとっては、物の値段は上がるけれども、収入が増えない、スタグフレーション状態になって行くと言う事ですね。(因みに、隣国のタイはスタグフレーションへ向かうらしいそうです。もっとも、例の軍事クーデーターの影響との事ですが)

もっとも、『パソコンを買うならば、次期OS WindowsVistaを見極めてから』と言う、全体の流れの影響も大きいでしょうから、これを以って注意しておいたほうがいいかもと言う提案などでは無いのですが。

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