出会い促進などで出生率日本一を達成

2006.08.16

 本日放送の NHK いよっ日本一 PM10:00〜10:45

全ての都道府県で出生率が減少になる中、唯一プラスとなり、現在出生率日本一となった福井県についての特集。少子化対策に大きく貢献している理由の1つが、福井の住民・自治体による出会い・結婚促進である事が紹介されていた。

婚姻・お見合い・出会いを取り持つお年寄り主導の世話役達のサービスを、複数の美容院に協力して貰い、来客される独身女性や、独身女性の子を持つ母親へ紹介する。
また、現在、日本各地の地方自治体でも盛んになってきつつある、無料出会い・お見合いサービスでの実際の映像が紹介され、婚姻、出産に至ったカップルとその赤ちゃんも紹介されていた。(福井市のサイトによれば、平成14年度から、自然な出会いの場として、スウィートハート パーティーを開催し、未婚男女の素敵なパートナーとの出会いをサポートしている) 

番組中でも、出会い無くして、少子化対策無しとして、何度か述べられていた。

実は、福井県も最近までは、出生数が減少の一途を辿っていたが、それが急激にプラスに変化し、出生率日本一となっている。その理由には、元来の福井と言う土地柄の特性も考慮する必要性もあるだろうが、最近になって新たに行われた少子化対策に関する事業が 大きく貢献していると考えて間違い無いだろう。比較的新たな官民の取り組みと言えば、もちろん結婚・お見合いなどの出会い対策推進である事はどなたにもわかるだろう。

番組の放送時間帯からして、民法などからすれば、視聴率が非常に少ないであろうとは思うけれども、NHKのような不特定多数の者が観るであろう番組でも、本当に少子化対策にとって、何が重要なのかを、自治体の成果、事実を元に紹介されるているのは、素晴らしい事ではないかと思う。(この編集室でも、何度かご紹介しているように、少子化対策は出会い対策です。既婚者の出生率は数年前に上昇に転じていながら、全体の出生率が上がらないのは、非婚者 ・未婚者の増加が原因で、結婚しない最大の理由は出会いの機会が無い事です。以上は、行政などの公的機関のリサーチなどに基づくものです。)

もし、あなたが本気で結婚前提での出会いを悩み求める独身男性ならば、この際、福井のような少子化対策に未婚者の出会いを積極的に推進している地域に移住されて、チャンスを求めてみるのも良いかもしれない。 折角の人生なのだから、この程度なら、ちょっとした冒険と人生を謳歌しても良いのではないだろうか。何もしないで嘆くよりは男らしく、マシではないだろうか。

無料サイト集 Kooss (run)記

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