NHKスペシャル 日中戦争 見てました。

2006.08.14

 しかし、夜になっても、本当に、暑いですね。うちわが手放せません(^^;)

 世の中のお盆休みムードも手伝ってか、昨日は、久しぶりに、のんびりとTVを見ました。NHKスペシャル 日中戦争。(学校の教科書では、支那事変と学んだような記憶がありますが) いい番組でした。日中戦争が無ければ、太平洋戦争も無かったかも知れなかった事が、よくわかった番組内容だと思います。
ただ、そもそもの発端となった盧溝橋事件が無ければ、日中戦争も無かったかも知れませんが、盧溝橋事件が偶発的な事件では無かった(或いは中国が日本に勝てると確信していた)とするならば、旧ソ連の影がどうしてもちらつく訳で、そうなると、日露戦争の怨念、或いは近年のアフガニスタン侵攻にまで及ぶ南下政策などに目をやらねばならないでしょうね。また、どうしてドイツが日本の交戦国(中国)にチェコ製の殺傷能力の高い機関銃などの武器輸出をしていたのかなどの、本音を探る必要性のある、根の深そうな話です。

毎年、終戦記念日が近づくたびに、(安易に戦争反対だけを叫べば良いと言うような風潮を起こさせないと言う点ではある程度の評価はできる)戦争の恐怖や悲しみを思い起こさせるような番組は減っていますが、一方で、では、何故あのような戦争が起きたのか、戦争の歴史認識について、しっかり報道する番組が増えてきているのも特徴のように思います。

 ところで、今日、ファイル検索関連で手ごろな物(ポータル系のデスクトップ検索ツールのほうが的確で性能な良いのはわかっていますが、それを使って調べたくは無いので…)と思い、無料ソフトで調べていると、FDの作者 出射厚氏が、昨年、亡くなられていた旨の文章が目に止まった。DOSのファイラーは、もっぱら、FILMTN(或いは自作のファイラー)でしたけれども、MIELは、 (RED2以前は)よく利用させて頂いてましたので、その作者が亡くなられていたのは、ショックでした。訃報は、スラッシュドットにも掲載されていましたので、多分、多くの方が目にし、ブログなどにも掲載している人が多いのでしょうけれども、人知れず亡くなった、PDSやフリーウェアの作家の方も多いのかも知れません。

因みに、昔は、ソフトウェア開発が金にならなかった訳ではありません。と言うか、その逆で、企業向けソフトならば、テキトーなモノでも、ボロ儲けできたような時代もあって、私にもお誘いや話などがありましたが、(業界の話は)面白いので、話のみを聴く事はしましたが、そう言う仕事はした事は無いですね。(あぁ、決して悪徳業者などの話では無いですけれども、高額な値段を提示しても、未だ、大手よりも安いとかで需要があった頃の話で、当時は、私は、ソフト(のみ)で利益を得る事は罪悪と感じてましたから…)

徒然なるままに書きますが、こちらは訃報では無いのですが、他のサイト管理者が(殆ど)書いてないようなので…

ご存知の方も多いと思いますが、tadamono.toが閉鎖されました。同じ無料系ではありますが、当サイトとは、当時は方向性が違っていた(他の言い方では、tadamonoさんは、正統派無料情報サイトで、当サイトは、当時の世間の認識では、どちらかと言えば邪道に近かったような感じで、ウチは、うんざりするほどネット叩きを繰り返すマスコミへのアンチマスコミ意識と、”完全無料でインターネットしよう”と言う、IT普及などが主目的でしたから…)ので、あまりメール交換などもさせて頂いた事は無かったのですが、閉鎖された後で、色々な方からお話などをお聞きしました。残念です。

まぁ、ポータルなどの”囲い込み”や、”淘汰”が、より一層進んでますから、(alexaを見ても、どの著名リンク集も、 たとえ、YahooやGoogleの検索結果やカテゴリーで上位になっていても、ほぼアクセス減少傾向ですから)無料系に限らず、こう言う形式のリンク集などは利用される率が減少して行くのでしょうね。かと言って、Wikiやソーシャルブックマークも、 いずれは、スパムなどにリンクファームに利用されてしまう危険性が強いので、やはり、そちらにも動けないですね。
一見すると、どんどん新しいサービスが増えていて、サイトも増加しているように見えるかも知れませんけれども、無料レンタルなどのサービスは、こちらから見ている限りは、減少傾向なんですよね。今でも、 (例えば、毛党の作ったブログなどでは無い)『日本発の、個人による新たなネットサービスの創造などを支援できればなぁ〜』 なんて思ったりしてますけど、まぁ、淘汰の力学と言うのでしょうかねぇ。(口は災いの元ですからね。でも、何も言わずとも、潰される時は潰されるんでしょうねぇ(^^;)

無料サイト集 Kooss (run)記

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