小泉首相靖国参拝の是非

2005.07.31

 今日は、最近ライダーらしくなってきた鬼無し。で、サンデープロジェクトを見る。自民党 安倍晋三氏 vs 共産党 志位和夫氏。こう言う対立軸が明確な政治家同士の場面は最近減ってたので面白かった。

番組でも取り上げられていた日韓問題ですが、先日出版されたマンガ本などの影響か、双方が誤った歴史認識を相互で歩み寄る事で良好な関係が持てると考えるような若い世代の方が増えてるような気がします。

しかしながら、現状を良く見つめると全くそれらは無関係である世界が見えてきます。韓国で、反日運動・反日暴動を起こす中心的世代は、日韓の歴史を知らない日本人世代とは違って、それよりも1回り程度は上の30歳以上である事に注目すべきだろう。これを見ると不思議には思わないだろうか。好景気に沸いている筈の韓国で、仕事もしないで騒いでいるようないい大人がいる事に。それとは逆に、若い世代の多くはこれらには全く無関心で、日本の文化への興味などが大きく好感を持っている人のほうが多いとも聞きます。

次に、 昔から韓国の反日運動が強かったのでは無く、特にここ数年急激に悪化している点に注目すべきで、新たにわかった何らかの過去への謝罪や清算がある訳でも無く必然性も無い筈です。しいてあげれば、小泉首相の靖国参拝のみだろう。しかし、これ故に日本が右傾化・軍事力を大幅強化しアジアの脅威になると安易に考えるのはどうかと思われる。少なくとも現在は、中国などの軍事力強化が遥かに顕著で、脅威を感じるなら中国か、核を所有する北朝鮮であろう。日本を叩ける事があるならば、重箱の隅を突いてでも叩こうと言う姿勢が感じられる。そしてこれは、韓国の国政としてそのような反日的方向に国民の目を向けている事と、韓国国民の中にはかなり怒っている人がいる事に注目すべきだろう。

さて、ここで日本がバブル崩壊前、バブル崩壊の予測が囁かれ出した頃の韓国に目をやると、異常なほどの早さで近代化が進み、高層ビルが建ち、アジア最大規模の造船所が作られていると言う話を聞いていた記憶があります。では、それだけの莫大な資金がどこから、どのような思惑で来ていたかと言う話を、興味深く聞いていました。

で、ここで本題を大幅に省略します。何が言いたいかはご想像にお任せ致しますので…(多分、皆まで書かずとも、ご諸兄の皆様にはご理解頂けると思いますし) そこで、以上の前提条件から、もし、小泉首相が靖国参拝をしていなかったら、どうなっていたでしょうか。どこが一番得をしていたか、どこが一番損をしていたか。靖国参拝の是非はそれを考えた上で検証するのも面白いのではないかなと思った次第です。

もちろん、アジアには色々な国があって、政治情勢は様々で、同様に小泉首相の靖国参拝に対する考え方や影響は異なるので、国外への影響を考慮する場合も広い視野は必要ですが、茶番的な政治に関する報道、情報、などには大きく扇動される事は無いし、そのまま鵜呑みにするような事も無い。靖国参拝に関しても同様に自分なりの考えを以って解釈しています。

尚、本文は参拝の肯定・否定を主張するものでは無く、考察に望む前の考え方の紹介に過ぎません。

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