他人事では無いアスベスト被害

2005.07.29

 歯の治療は終わったんですけど、うまくいって無いのか、酷い頭痛と肩こりに、目も痛い状態で、昨日は寝ている間にうなされていたようで、何度も目が覚めてました。また、明日歯医者ですので、再治療と言う事になりそうな…(いつになったら終わるのやら(^^;))

 で、昨日の某国営放送局のクローズアップ現代。お題が”アスベスト”(石綿)で、クボタの従業員や近隣住居の一般市民への、中皮腫、肺がん等の被害が注目され、今までもマスコミに取り上げられていますが、そもそも、聞くところによれば、中皮腫の見分けがどのような医師でもつくものでは無く、相応の能力を持った医師でないと駄目と言う話もあるので、早期発見は一般的な定期健診のみでは無理なのかも知れない。(番組でも、肺がんと診断されていた患者も、アスベストによる中皮腫に精通した医師の肺組織の分析によって、アスベスト被害とわかったと言う内容の紹介もありました)

で、アスベスト被害ですが、潜伏期間30〜50年と言う事で、工場や近隣住居のみの被害が大きく紹介されていますが、多分、今後、比較にならないほどの大量のアスベスト被害者が出てくるのではないか?と自己の体験に基づき考えます。と言うのも、数十年前の家屋の取り壊しはシートや放水もせずに、大型重機で力任せでバリバリ・ガンガンぶっ壊して(と言う表現が的確でしょう)ましたから、そこいら中、埃が舞います。(天井裏などに雪のようにアスベストが積もってたり?するんですよね) 時には、近くを通ると前が見えないほどで、服も真っ白になっていた事もありました。もちろん、その埃は、アスベストです。中にはマスクをして通る人もいましたが稀ですね。人間がトラックに積み込めるサイズに迄壊してたり、(どう言う訳か)余計に埃が舞い上がるような扇風機?みたいなエアフローのような物があったような記憶もあります。(もしかしたら、舞い上がるアスベストで解体工事がしにくいので飛ばしていた?) 当然、近くに住む者も、通行人も腕は痒いし、目も痒い(眼球にも刺さってる)と言う状況で、不満を漏らしてました。子供に至っては、どこででも遊ぶ時代でしたかから、格好の遊び場になりますので、重機が休んでいる日は、埃が舞い上がる中で、或いはアスベストを手にとったり、剥がしたりして遊んでいたほどです。

こう言った光景が、数十年前にはそこかしこで見られたような記憶があります。

まぁ、アスベストのみが怖い訳でも無いのですが、アスベストは極少量でも発症する場合があるそうですが、私なんぞは、相当量のアスベストを吸い込んでる筈ですので、もしかしたら、中皮腫で死ぬかも知れませんねぇ〜(^^;) ともかく、今年はきちんと健康診断を受けてみようかなと…

新ガメラの画像、どっかで見かけたんですけど、どこだったか… トレーラーに乗った、実物大の小亀と言うか中亀と言うか。公式にあるような愛らしさがありましたね。

ニュース報道。東京震度5強で東京都の災害対策専門の職員、約6割がポケベルに出ず、不登庁だそうな。(このような)緊急時に真っ先に出向く任務がある東京都の職員。震災10年に思うなどで紹介済みのように、公務員、役人はあまり役に立たない(大きな震災では、やはり殆ど役に立たないでしょう)と言う事が、東京都でも言えそうですね。都の職員は優秀だと思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。

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