Googleの新エネルギー開発に期待を込めて

2007.11.29

 年の瀬も押し迫ってきている中、自分的には今年一番のビッグニュースに思えた、Towards more renewable energy ”より再生可能なエネルギーに向かって”。日本語での詳細は無料翻訳なり、ニュース記事を検索するなどして確認して頂きたいが、概要は、『石炭よりも安い単価の1ギガワットの再生可能エネルギーを数年以内に開発する』と言うもので、専門的な能力のある者の参加を呼びかけている。

石炭発電は、LNG火力発電,原子力発電などと並び、最もコストがかからない発電だが、それを凌ぐ内容であり、現行の石炭発電がCO2を排出する(※米国と日本を始めてとするアジア5カ国によるCO2排出ゼロを目指す次世代石炭発電が現在開発中です。)為に、地球温暖化対策にも効果がある。

100ドルノートパソコンの時の衝撃も凄かった(紛争を無くすのは、まず教育の機会を与える事が必要ですが、100ドルノートパソコンはそれを最も低コストで効率良く実現させる方法である事。)ですが、特に湾岸戦争以降の、現代の戦争の原因が、(表向きは宗教的問題などですが)実質はエネルギー獲得戦争となっている事からも、『新エネルギー開発こそが戦争を無くす最大の手段』として、この編集室でも、幾度と無く書いてき ていますが、もしかしたら、Googleならば、実現してくれるのではないかと言う期待を持ってしまう。

もちろん、自社開発では無く、投資のほうが効率が良いのではないかと言う意見ももっともだが、Googleが自ら動くと言う事は、志の高い技術者が終結する、或いは、巨大資本を持った他の企業も動くなどの可能性もあるだろう。Google.orgがそうであるように、全世界に影響を与える効率的な選択肢としては、Google自身が動く事が最善なのではないだろうか。更に言えば、もしかしたら、既存のエネルギー技術には無い何かを、既にGoogleは見つけているのかも知れない。

来年の年賀状にもある、カーボンオフセット年賀の登場で私達も身近に感じるようになってきた、二酸化炭素排出権ビジネスですが、既に米国では環境ビジネスがトレンドになりつつある模様で、Googleの再生可能エネルギー開発も、それを見越してとの見方もあるのではないかと思う。もちろん、それでも、地球温暖化対策に貢献するのだから、喜ばしい限りじゃないだろうか。そして、もし、革新的な新エネルギー開発に成功したならば、Googleが”神”として崇められる事になるように思う。

灯油価格が急騰している。毎年、暮れが近づくにつれ価格は上昇する傾向にある模様だが、原油先物価格高騰で100ドル台に迫った10月に、安いうちにと我が家でも灯油をストックしておいた。なんでも、寒冷地では1世帯辺り昨年比数万円多く出費する事になるらしい。

目下のところ、原油価格は90ドル台前半と、やや一服しているものの、長期化が予想されるサブプライム問題による米国経済の悪化懸念がくすぶり続ける限り、OPECが増産をしたところで、大幅な安値にはならないと見ている。但し、中期で見れば、米国の投資資金は、ドル安で好調な米国内の輸出産業へと向かい、実体経済が効率良く回る事で、原油価格も安定する可能性も高いのではないかと楽観的に見ているが、長期で見れば、100年で枯渇するとされている化石エネルギーに代わる、新エネルギー開発は避けては通れず、今回のGoogleのような大企業の意思表明は、産業界からも一般消費者からも、大きく期待される事ではないだろうか。

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