WCサッカーなんかよりも、今朝の大分発の地震が気になって仕方無い

　関西全域を長時間に渡って揺るがした、今朝の大分発の地震。 （丁度、起きてて、掲載サイトのチェック作業をしていました。神戸も、数十秒間、船に乗っているような感じで揺れていました） 震源が深かった事で大災害を免れたようだけれども、もし、これが阪神大震災同様に、浅い所で起きていたなら、先日のジャワ島地震以上の大災害になっていたのではないだろうか？ などと、震災や地震で、危機感を煽ってはいけないと、常日頃言ってる（阪神大震災を体験した）者が、少し、無責任な事を書いてみたりまします。

今朝の大分発の地震。今年は大地震を注意すべきとしているのは、同じ（読売新聞提供の）”九州発の今年の運勢”。重要事項が、毎年当たっていますので、今年も2006年の運勢でも トップで紹介していますが、冒頭の気になる一文。

『世界的に大きな地震などの自然災害、爆発事件などに不安があります。特にテロには要注意した年…』

などと述べられていて、全文を見ると、今年は”地震”と”テロ”に注意すべきとしていると解釈しています。（テロに関しても、丁度、ザルカウイ容疑者が殺害された後、自爆テロなどが頻発していますね。）

私は、姓名判断と、四柱推命を若い頃に、少し熱中した事がありますが、占い師のような専門的なプロには遠く及ばず、論理よりも動物的な本能部分（震災の時も、熟睡していた筈なのに、数分前に目覚めました。同様の体験者も多いようですね。また、今回の大分の地震でも、体験された方もいるように思います）のほうが、まだ信用できる確率がありそうな程度の人間ですが、占いを、統計学と論理的推敲と直観力などの第六感などの融合した、科学的な物に近いものではないかと考えていますが、予言は信用していません。しかし、今朝の地震を予言したいた人がいます。（これを書く予定は無かったのですが、あまりにも、様々なところで噂になっている模様ですので、違う見方の提案と言う事でアンチテーゼです）

予測された場所が、関東と太平洋沿岸でしたので、震源の予想は的確ではありませんでしたが、”６月１２日午前５時２分は要注意”として、サイトのトップに予想を掲載されていた方がいます。約１分の誤差です。大分の地震発生時刻は５時１分３３秒と聞いているので、誤差は３０秒以下になりますので、秒単位を切り上げれば一致しているともいえます。果たして、この日時予想をどのようにして行ったのかは、サイト内をくまなくよく見ても、私にはよくわかりません。また、あまり、（日本的な）仏教徒には縁の無さそうな、特異性のある宗教色の濃いサイトと言う事もあり、一層、私には理解し辛い面もあるのかも知れません。

ただ、確率的に解釈すれば、その前の予測が、６月９日午前５時２分である事から、”今回の予想は外れても、数日内に起きる”と言う趣旨で書き換えたのならば、確率は、数分の１となり、当たる筈の無い物が当たったと言う事とも言いがたくなります。また、６月９日に決めた、５時２分と言う、時間の予測も、阪神大震災など、過去の大震災が早朝であり、５時台と特定したならば、1/60の確率になります。2分単位で指定すれば、1/30ですね。

果たして、当たる筈の無い物が当たったと考える事で、（一般的には俄かに信じられそうも無い）付随した情報の信頼性を見直すべきなのか、それとも、これ（今日の地震）が当たる確率を的確に計算した場合、例えば、宝くじなどで言えば、何枚買って１等が当たる確率なのかを考えてみるような作業が必要なのか… などと考えたりもしますが、結論を言えば、『備えあれば、憂い無し』であろうと思います。

特に、（これも、俄かに信じがたいような情報なのですが）明日、６月１３日は関東地方は、注意したほうが良いと言う話もありますので、もしもの為に、本日は、奥様と保存食（インスタント麺や缶詰）やティッシュなどの買出しに出かけていました。（いつもの２〜３倍は買ったと思います。もちろん、格安な量販店で特価品中心なのですけど（＾＾；）　多分、神戸、阪神間の活断層は、今後数十年から数百年は （激しく）動きませんので、住居やインフラの大きな被害は無いとは思いますが、関東が大きく打撃を被れば、物流などの影響は多分に受けますので、備蓄を増やしたと言うところです。

ジャワ島地震が起きた時も、『もしかしたら、日本で起きたかも知れない』と言う風に私は考えていました。今回の、大分地震にしても、他山の石と見ず、また、得体の知れない恐怖心に駆られる事も無く、万が一の為に、自分達ができる事を、いつもより少し考えて見る事は重要ですね。

何も起きなければ、それに越した事はありません。闇雲に騒いで利益になるのは、関連業者のみです。

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