なんでもblogで書きゃいいってもんでも無いんだなと

2004.07.29

  あいも変わらず、現実逃避で、perlも何も組まずに、徘徊三昧な訳ですが。

久々に、”モノヅクリ”なサイトに出くわして、破天荒な大馬鹿者発見と、笑いながら、サイトを隅々まで見ていたんですが、『ん?』と思えば、”近況はこちら…”でと、blogに変わってました。書いてる記事内容は同じなんですけどね。じっくり読む気が急に失せました。非凡と言うか、変人とか言うか、UGでは無いですが、そんな才能が溢れていたページが全て、blogのお仕着せの書式や仕様によって、殺されてしまってるかのような印象です。(リンク貼ろうかと思ってたんですけど、やめました)

モノヅクリであるならば、作品主体で、画像でも、ど〜んと、いきなり800x600程度のサイズとか、好きな位置に好きなレイアウトで出して、文字にしてもお飾り程度の説明であるべき筈なんですけど、blogって記事主体じゃないですか。モノヅクリに秀でても文才に長けてる訳でも無いだろうし、ページ構成の”ルール”にしたって、ページを作った後から考えられる訳でも無く、blogの制約で予め決まってますからね。

あんまし、考えがまとまらないんですが、1つ1つの文章を、”記事”って”形”にしないといけないかのようなそんな堅苦しさ故に、自由な表現と言うか、スケール感と言うか、オリジナリティと言うか、そう言う物が抹殺されちゃうんでしょうね。

ただ、blogにしたお陰で、参照数が増えて、作者も張り合いが出てるみたいですが、過去ログの記述内容から察して、多分、元々はアクセスアップの為に、blogからメインページへのリンク参照を考えて始めたんだろうと思うんですが、blogへのコメントやらトラックバックが増えて、継続せざるを得なくなって、blogがメインになっちゃったんでしょうね。(blogからのアクセスを稼ぐならば、常に新鮮な記事を書き続けねばなりませんから)

自分のページで書いてるって感じで無いので、文章が自分の言葉になって無かったですね。(挨拶文や時事的な話題の前フリが入っていたり、明らかに読まれる事を意識しているようで)多分、楽しみながら自分の為にblogのページを書いて無いんでしょうね。それが、破天荒で唯我独尊的な作風にも悪い影響を与えなかったらいいんですが。

こういう異才の人は、多分、井の中の蛙状態でいてくれたほうが面白いんだろうなと。

無料サイト集 Kooss (run)記

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