日本の未来は、案外明るいもんじゃないだろうか。

2009.05.08

 某NHKで、”35歳を救えあすの日本 未来からの提言”と言う番組があって、家族が見ているのをちらっと見た。

もし、1年ほど前にこのような内容の番組があったならば、同意する面が多分にあっただろうが、今は違う。私は、基本的に、石橋を叩いて壊して分析してから歩くような性格なので、保守的な面もあって、危険性を感じ取り易いが、今はそんなに日本の将来への危機感は感じていない。(と言うか、金融危機は目下の所、最悪のシナリオを脱しているかのように感じる。NYダウも推察される適正レンジ水準で堅調に維持している。)
確かに高齢化社会へ向けて地域が助け合う体質は必須にはなってくるだろうが、景気や雇用など経済が弱体化しているからと言って、一部のEU圏のような社会主義国家へと変貌を遂げるほどの深刻さは回避されつつあるように推察している。

今、日本に必要なのは、産業の核となる、国際競争力のある人材の育成だと考える。

とかく叫ばれているエコについては、それは必然であって、果たしてそれが産業の主体になるとは思えない。国際競争力は長期間持続する事も無く、この分野でも海外製品の輸入は増加するのではないだろうか。筆頭にあげられる電気自動車(EV)にしても、モーターと電池で動くのだから、高い技術力は必要無い。極端な事を言えば、RCを巨大化したら済むようなもんだろう。自転車を利用する機会の多い自分としては、屋根付きセグウェイでもいいだろう水準でしかない。(と言うか、ああ言う車が欲しい…)
そもそも、エコはシンプルで安いコストで量産できて無駄が無いからエコなのだから、日本独自の製品になり得る物は少ないと思う。

故に、日本が輸出産業によって今後も経済を支えて行くには、国際競争力の高い魅力的な新商品を作り続ける事が必要になるが、もはや全てのアイデアが出尽くしてしまったと言う訳では無い。実現されていない近未来的な製品の中には、夢物語で終わらないレベルの物は幾らでもある。

「リモコンが要らないテレビ」。「マイチャンネルが作れるテレビ」

わかり易い例えだと思うが、いかがだろうか。テレビとHDDレコーダーとネットとパソコンが完全に融合してしまえば、1つの形として、容易に想像できる一例だ。

TVの前に座るだけで誰かを認識し、自動的にストックしていたお気に入りの番組(動画)を、サーバーから持ってきて放送してくれる、リモコン不要のテレビ。

こう言うのがあったら便利であるのは間違い無いだろう。(と言うか、なんで未だにこう言うものが製品化されていないのかと…)
また、人と同じように気が利いて楽にコミュニケーションが出来る家電製品が身の回りに幾らあるか、考えて見て欲しい。ほぼ皆無に等しいだろう。せいぜい、Wiiなどがそれに近いレベルか。そう言う製品だから、Wiiが世界的にも売れているとも考えられるだろう。

「高機能だから分厚いマニュアルやサービスが必要」なのでは無く、
「これだけ高機能なのに、なんでマニュアルが要るのか。」と考えた事は無いだろうか。

市場が望む、画期的なアイデアの新製品は幾らでも作れる。
また、今後の市場は閉塞感のある米国や日本だけでは無く、購買意欲の高い10億人以上の民を有するインドや中国が、台頭し主体となるのは必至ではないだろうか。
世界から認められる良い物を作れば、売れる時代が、必ずまたやって来る可能性は十分にあるだろう。

日本の場合、既得権益絡みの壁もあるとは思うが、日本の産業はもう駄目で日本に明日は無いと嘆くほどの事は、もう無くなりつつあるような気がする。

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