鎧甲勇士を見て思う。日本は特撮でも中国に負けるのか?

2008.10.05

 仮面ライダーも、昭和ライダーの頃は人間体からライダーへの1回だけの変身だったのが、平成ライダーになって、2段変身とか、3段変身とか複数になり、最新版のキバでは、とうとうキバ飛翔体なる、空を飛ぶモンスター?にまで変身しちゃって、もう完璧に何が起きても驚かない状態なので、次はウルトラマンのように巨大化や腕から光線出したりとか実は宇宙人でしたみたいな設定でもいいし、いっその事、神や悪魔でも何でもなってくれと言う感じですが、それよりも最近気になってるのが、中国版仮面ライダーと言うウワサのあった、鎧甲勇士です。(無料アニメ動画に追加しています)

鎧甲勇士たまたま(中国関連のサイトを)徘徊中に動画を見つけて、どうせ、せいぜいパクリもん(パチもん)クラスだろうなと思って見てたんですけど、確かにパクリ的要素が多いです。仮面ライダー龍騎+ブレードに、宇宙刑事的な要素を加え、カンフー・少林寺拳法に五行思想などの中国の文化や思想を取り入れたような内容に、最近の平成ライダー同様に、イケメン達がライダー(もとい、鎧甲勇士)に変身するようです

が、しかし、そんな事よりも、変身特撮作品としての完成度の高さのほうに見入ってしいました。これは、これまでの中国特撮作品には無いレベルだろう。そのまんま日本語に葺き替えて日本国内で放送したら、もしかしたら、華流イケメン人気ともあいまって、本家仮面ライダーの視聴率を凌駕しかねないようなほどの印象を受けるほどだ。

鎧甲勇士に変身する、中国のイケメン俳優もちろん、番組1本丸ごと見た訳では無く、TeaserTrailer(予告編)レベルなので、30分などのまとまった時間の尺で見たらガックリなんて可能性も否定はしませんが、最近の華流ドラマの勢いからして、日本人にも受け入れられストーリー性のある物になるんじゃないでしょうか。

我が家でも、ここのところで、唯一毎週見ているTVドラマが、某NHK制作の中国・上海を舞台にした、ピーター・ホー出演の上海タイフーンだったりします。NHKの中国ドラマと言えば、個人的には、大地の子などが印象に残っていますが、このドラマはスケール感は今のところ、それには遠く及ばないものの、面白味では中々健闘しているように思います。
このドラマが面白い理由の1つは、中国の制作スタッフが楽しみながら作っているからだと思いますが、鎧甲勇士も某所でのメイキング動画を見る限り、現場はかなり楽しみながらやってますね。あぁ、楽しい雰囲気の現場って言うのでは無く、監督以下スタッフは作品に参加している事自体が面白いと思って、意欲的に参加しているように見えるって事です。この事は、単なるパクリ的では無い、創造性の高い作品が生まれる可能性に繋がるのだろうと思います。

鎧甲勇士の約7分半の予告編から伺える、日本の仮面ライダーには無いオリジナリティ?というか、気が付いた主な違いは、5人の鎧甲勇士はジェット推進機能のついたバイクに乗り、空を飛び、宇宙へも飛び出し、鎧甲勇士自身も空中戦を行い、(見間違えで無いならば)5人が完全融合合体し、仮面ライダーブレイドのキングフォームのような1人の最強鎧甲勇士として戦う点でしょうか。

ただ、CGの出来栄えが家庭用ゲーム機クラス?でコマ数も少ないにも関わらず、特に空中戦ではCGを多用している事から察して、中国では特撮技術に関する視聴者の関心はあまり無いのかも知れませんね。
もしかしたら、中国国民が、本物やオリジナリティへのこだわりを強く持つようになってくれば、また変わるのかも知れませんが。

中国に限らず韓国やタイにしてもそうですが、近年のアジアの特撮の急激な進化を目の当たりにし、他方で日本の特撮番組がどんどんスケールアップされ派手になりながら、特撮部分が簡略化されているのを見ると、日本は特撮でもアジアに負けそうな感じがしてきますね。
ここは、日本唯一の国際派スター ゴジラに早めに復活して貰いたいところです。

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