同級生刺した高校生のHP

2005.07.01

 過去の凶悪な少年犯罪者を引き合いに出し、HPに事件予告と見れる(実際は予告では無く日記のなぶり書きですので)記述があった事で、マスコミはそのように錯覚させる報道しているようです。で、その高校生のHPを観ました。あくまで推測でしかありませんが。もし、HPに、日ごろの愚痴すら記載すらしていなかったら、もし、他の掲示板などでも意見交換などもしていなかったら、もし、インターネットにすら参加していなかったら、悶々とした気持ちの鬱積は更に早い内から溜まり、より大きく爆発していたのかも知れないなぁと言う気がしないでも無いですね。重要な事は、少年A・長崎の小6少女との共通項として、またしても、本が好きである事と、年齢不相応の大人が読むべき書籍を読んでいた事があげられそうです。本はどうしても、残りますからね。もし、反復して読むような子ならば、尚の事です。全ての保護者に対して言えそうですが、多感な時期に読む本は、或る程度保護者が監督すべきではないかと思われます。

基本的には、酷いノイローゼか何かみたいな印象です。殺人にも至って無いので、マスコミがそれほど大騒ぎするほどの事件でも無いように思われます。

あと、今回の事件とは、多分、関連性は無いのだろうと思いますが、青少年が短絡的になっているとしたならば、数行メールでコミュニケーションを図る、携帯メールのほうこそ、まだ、悪影響を与えていないかと危惧する次第です。同じメールであっても、ポケベルの伝文や、遊び道具の程度の物でしか無いと言うコンセンサスが取れれば、何も問題無くなるでしょうが。

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